探偵社代表は銭勘定だけ上手ければ勤まる

というものではない

「思ったより経費が掛かる」

「難易度が高い調査で調査員増員を余儀なくさせられる」

そんなことなんて探偵やってりゃあ

しょちゅうあるんよ

ただね

それは依頼者さんの責任では全くなく

計算を誤った

難易度を誤った

代表者の責任なんよね

そんな時

「経費が掛かりすぎたので調査料金を上げさせて下さい」

「調査員の人数を増やすので追加料金が必要です」

なんてことは口が裂けても言えない

というより

口に出した途端

依頼者さんとの信頼関係は崩れるわな

一旦その料金で調査を引き受けたからには

例え赤字になろうとも

意地でもやり遂げないといけない

探偵という仕事は捜査費用を税金で補う警察とは違うのだ

少なくとも番長は

今までそうやってきたし

これからも変える気は無い

意地と度胸と心意気

それが無くなったら番長なんてただのおっさん

何の価値もない

同時に

情報源の秘匿

何があろうと情報入手源が番長の口から漏れることは絶対にない

あんな人やこんな人まで

県内では数多くの情報源を持つ

番長が人生の中で

長年かかって積み重ねてきたものだ

それが今の番長を支えている

信用と信頼

銭だけでは買えへんからね

番長は探偵学校で色んなことを教える

でも

口では教えられへんことが仰山ある

頭で覚えることだけじゃなく

心で覚えることもあるねん

番長の中にある

男伊達

このブログを通して、少しでも伝えられるこええな

そんな風に思う番長でした