我が娘を交通事故で亡くし

その事故の加害者の裁判を

遺骨を抱いて傍聴したい

その願いが何故認められないのか

番長には理解できない

刑事裁判とは何なのか?

罪の償いとは何なのか?

今一度考えた方がええのじゃないか

1度でも傍聴に行ったことがある方なら

わかるであろうが

裁判の傍聴なんて

ほぼ、ノーチェック

傍聴人の良心に委ねられているのが現状だ

遺骨を懐深く抱き

何食わぬ顔で傍聴すれば

恐らく、何の問題にもならないだろう

でも

真正面から正直に

「遺骨を抱いて傍聴したい」

そう言えば

許可するか否かは裁判官次第

今回のように裁判官が許可しなければ

遺族が思うほんのささやかな

最後の願いも通じない

そういうのってどうなんかねぇ

被告人の精神状態が乱れるから?

情に流された判決になりがちになるから?

面倒なことは出来るだけ避けたいから?

番長にはようわからん

儚くも死んでしまった我が子に

全てを見せて安らかに眠って欲しい

そのような願いすら届かないのならば

何の為の法なのか

誰が為の法なのか

裁判官ってのはそんなに偉いんかね