行方調査という調査内容がある

今や全国の警察に出される家出人捜索願受理数は

100,000件を超え

出されていないケースを含めれば

200,000件以上ともいわれる

単純な子供の家出から、駆け落ち

本格的な行方不明者捜索まで

借金絡みの人もいれば

人間関係や人生に悩んだ末、etc…

その原因は様々だ

そんな中、探偵社など

民間の調査機関に寄せられる相談数も年々増え続け

番長の元にも相当数の相談が寄せられる

その期待にどれだけ応えられるか

探偵としての腕の見せ所でもある

ただ

簡単な行方調査などは絶対に無いと考えておくべきで

探偵学校でもデータ収集方法から足跡追跡法など

一通りの行方調査の手法は教えるが

全てを教えきるには正直、時間が足りない

同時に

探偵にとって命ともいえる情報収集源

それは長年の積み重ねがないと無理だ

要は信用の積み重ねやね

それについて番長は地元である三重県では

絶対的なものがあると自負しているし

真似をしようたって難しいと思う

探偵になって何年もやってれば

自然に身につくというものでもない

だから

探偵になりたいのであれば

「人間関係」

これだけは本当に大切にして欲しいと思う

幅広い交際関係

これは探偵をやっていく者にとって

何にも代え難い宝となるからね

そして

そういったことが出来るか否かで

探偵として成功できるかどうかの

大きな分かれ目になる

とまで番長は思っています

そういったことも含め

探偵になった暁にも

覚えていくこと学んでいくことがいっぱいあります

真面目一徹で食えるほど

探偵は甘くなく

裏業界・裏情報に精通しているだけで

欲しい情報の全てが入るわけでもない

まあ、その辺は

探偵をやっていくうちにわかってくると思うよ