「いじめ」は人類がある限り無くならない

少なくとも番長はそう思います

そして

数々の「いじめ調査」を行なった結果考えるのは

「いじめ問題」を対処するにつき

色々な解決策が模索されているが

例え、それが子供がしたことであれ

日本が法治国家である以上

法的措置を含めた大人と同様の解決法が

最も正しいのではないか・・・と



子供の問題だから子供同士で



そう言う人もいるだろうが

そもそも「いじめ」とは

肉体的・精神的を含め

圧倒的優位にある者

または、そういう者達複数が

抵抗することのない者を一方的に攻撃し

時には辱め

時には金員を奪うものであるから

子供同士、同じ土俵の上で解決するなんてことは

「いじめ」を理解しない強者の論理であり

弱者を全く理解していない

大人としては恥ずべき考えであるのです

だから

番長が今までに経験してきた

「いじめ調査」の経験から

もし、貴方の身内・友人・知人

何でもええから

「いじめ」の可能性があるならば

まずは、「いじめ」の実態を把握する努力をし

「いじめ」が確認されたのであれば

法的処置や警察への告発を含めた

相手が大人である時と同じ対処をする

その勇気を持つことが大切なのです

何故、勇気なのかというと

こういったデリケートな問題は


「たかが子供の問題でそこまで・・・」


と、ともすれば

被害者側が悪者にさせてしまう恐れがあり

そして、その恐れを一番感じているのは

「いじめ」をされている張本人の被害者です

だから

「いじめ」が確認されたのであれば

その周りにいる大人こそが率先して

勇気を持って事務的に法的対処をして欲しい

そう考えるのです

「いじめ」とは

勇気のない大人が子供の「いじめ」を助長する

そういうものなのです

ええですか

子供には子供なりのプライドがあり

守られるべき尊厳があるのです

子供だからと

強者の論理を押し付けられるいわれは

全くないのです

同時に

それを守ってあげることができるのは

被害者である子供の近くにいる大人しかないのです

証拠収集方法や立証方法がわからなければ

プロに聞けば良いのです

何も探偵だけではない

「いじめ」に負けない強い大人はたくさんいる

そのことを周知させることこそが

「いじめ問題解決」の最短方法じゃないでしょうか