3月〜4月にかけて全国のガル探偵学校で

新規講義が始まる予定だ

入校を決めた方々

短い期間かもしれませんが

探偵になるという目的だけではなく

自分の可能性を発見したり

自分を見つめ直すには良い機会じゃないかな

ただ


「隣の芝は青く見える」


と言いますが

探偵業界というのも

憧れの心を持って見る者には

とても魅力的に映るかもしれません

毎日が変化の連続で

ドキドキハラハラ

刺激的な人生を送れるんじゃないか

そう思う方も多いでしょう

まあ

それは

考え方や捕らえ方にもよりますが

番長からすると

半分当りで

半分がハズレ

というのも

探偵やってりゃあね

ドキドキハラハラすることなんて

いくらでもあるんよ

でも

慣れてくるに従い

そんなドキドキハラハラなんて

期待するどころか

勘弁してくれよと思うようになんるんよ

逆に

頼むから何も起きず、無事調査を終了したい

ハプニングなんて御免だ

ていう風になるんだな

はい

絶対にそうなります^^

探偵の仕事というのは調査でも何でも

対人間なのです

予測不可能な行動をする可能性がある人間である以上

必ず「失敗」ということが起き得る

でも

依頼者はそうは考えてくれない


「プロの探偵に頼んだのだから」


当たり前だな

失敗は許されない

そのプレッシャーの中で探偵は仕事をする

だから

浮気調査にしても


ふつ〜に交際相手と待ち合わせをして

ふつ〜にラブホテルに入って頂く

休憩なら2〜3時間

泊まりなら翌朝10時や11時

そういう予測の立てやすい時間に出てきて頂きたい

そして

ふつ〜に送り届けるなりして別れてくれて

可能であれば

人目を気にせず撮影しやすい場所などで

別れ際にキスでもしてくれりゃあ満点

そう考えるようになるんです

ハードな調査内容なんて

期待している探偵

どこにもいないって

ホント

そんなもんよ

だから

半分当りで、半分がハズレってこと

電車を乗り継いで

待ち合わせした挙句

交通の少ない田舎道をタクシーで長距離移動

高速道路に入った一安心と思ったら

時速150キロ以上で爆走

それだけならまだしも

マルタイが程度の低いチンプラで

信号無視もなんのその

ジグザグ運転で車の間を縫って走る

そんなの

考えただけでも

悲しくなるし

また

ちょくちょくあるんだ

そういう案件が

安定が一番

普通が一番

すぐにそう思うようになりますよ