長年探偵やってりゃ

いろんなマルタイを尾行するわけで

今日はそん中の笑えた調査をご紹介



依頼者は40代半ばの奥さん

一昔前はヤンキーだったろうな

そんな風に見える主婦



相談内容はというと

旦那さんの帰りが遅く

普段はあまり飲まないお酒を飲んで帰ってくることも

帰宅が遅いのを問い詰めても

「会社の付き合い」

と言うばかり

奥さん曰く


旦那は会社員でも技術者だから

会社帰りに同僚と飲みに行ったりするのは

何か行事があった時くらい

どちらかと言えば

そういう付き合いは嫌いな方


だそうな

実際、旦那さんの写真を見せて貰うと

ヤンキーっぽさが残る奥さんとは正反対

失礼な話だが

真面目なオタク系に見える

まあ、そんな旦那さんなんだけど

奥さんに内緒で

貯金を300万以上下ろしていた事実も発覚

すわ

あの真面目な旦那が愛人を・・・?

ということで調査と相成った訳だ


調査開始から一週間

マルタイが何故そんな大金を短期間で使ったのか

すぐにわかった

はい

キャバクラ通い

連日、閉店までキャバクラ

お気に入りは同店No2のA子チャン

調査員が少し聞き込んだところ

かなり入れ込んでいる様子で

彼女の誕生日に高額なプレゼントを持ってきて

他のお客さんと指名が重なったりしようものなら

横の女の子には目もくれず

A子チャンばかりを気にしているそうな

とりあえず、アフターには付き合うが

寿司や肉を食べたら

お母さんと同居していると言って

さっさと、サヨナラしているらしく

肉体関係どころか手も握っていないだろう

キャバクラ店とキャバクラ嬢にしてみりゃあ

最上級ランクのアホ客だ^^


引き受けた調査期間も残り少ない

ここは1つ

番長が実際に行って確認してみるか・・・

マルタイの通うキャバクラ店に行く


おっと


いたいた


あれだな、マルタイは・・・


番長の指名はというと

当然、マルタイも指名するA子チャン^^

そりゃそうだ

潜入調査だからな

すぐにA子チャンがやってくる


「いらっしゃいませ〜♪」

???

「お客さん」

???

「はじめてですよね」


A子チャンのリアクションは正しい

調査員のVTRで何度も顔は見ているが

実際に会うのは初めてだ


「ああ、雑誌でみたから」


と答えると


「そうなんだ♪」

「ありがと♪」


うん

可愛い

そして上手い

女性に免疫の少ないマルタイが入れ込む気持ちが

よーくわかる



そのマルタイはというと・・


はいはい

非常に俺のこと

気にしてますな^^


適当に話をした後

マルタイの席に戻るA子チャン

マルタイも満足げだ

暫くしてマルタイは当然の如く延長

俺の時間も少なくなるとA子チャンが戻ってきた

ここで帰ってはつまらないから

俺も延長



ハハハ

マルタイが気にしているぞ^^



マルタイがどんだけのものか確認するのに

ここらでちょいとイチャついてみるか

A子チャンの肩に腕を回し

接近して話してみる


ククク

そわそわしてやがる


ていうか

目が怖いぞアンタ

もう少しからかってやるか

A子チャンに面白い話を耳打ちしながら

コソコソ話

盛り上がっている俺らを見て

どう出るかな?



はあ?

気になるのはわかるが

キョロキョロしすぎだよ

挙動不審だぜ


でも、続けてやる^^

天邪鬼な俺



・・・・・・・・・

おい

おい

おい!

アンタ

今、アンタが火をつけようとしてんの

タバコじゃなく




ポッキーじゃねぇか!




わかったよ

アンタがそのまで惚れてるのは

よーくわかった

俺は時間になったら帰るから

おそらく最後になるであろう彼女との楽しい時を

十分楽しんでくれ


翌日

依頼者に会う

旦那さんがキャバクラ嬢に入れ込んで

連夜通い詰めている事実

アフターにプレゼント

一部始終を報告した



依頼者さんの最後の言葉が最高にイカしていた

今回のお題である

《笑えた調査》

とはマルタイのポッキー引火事件などではなく

彼女のセリフ

その

セリフとは・・・・・・・






あの野郎

シメてやる!



その後、マルタイがどのような目に遭ったのか

番長は知るよしもない




追記

A子チャン、ゴメンよ

アンタの大切な太い客

殺しちゃったのは俺だ

でも

アンタは可愛いからさ

きっと次のターゲットも落ちるさ

うん

間違いない