番長は

「たら」という言葉を使う人はあまり好きではない


・来月になったら

・来年になったら

・就職したら

・卒業したら


「たら」という言葉の裏には

漠然ながらも逃げがあるのだ

そして

そういう人は結局、何もしない人がほとんど

出来る人間はすぐ行動に移すし

逃げの言葉なんて使わない

同じ「たら」でも、もっと明確な

「この仕事が終わったら、すぐに取り掛かる」

といった風に使う

それと、もう1つ

自分の人生の進路を決める時

親族を含めた第三者にアドバイスを受けるのは

悪いことではない

だけど

最終的な決定権は自分にしかなく

その責任は自分で取らねばならない

先日

探偵学校の話を伺いたいとある女性から連絡があった

断る理由もないので事務所まで来ていただくと

50代の女性と30前の男性が2人

どうやら親子のようだ

今まで何度もあったパターンで

息子さんが探偵学校に入って

卒業後に探偵になりたい

ということだった



探偵学校のことを一通り説明すると


「卒業後にはここで働けるのですか?」


この質問には返答に困った

とりあえず

卒業後にどれだけ成長しているかで判断するが

今の時点で雇用を約束することなんて出来っこない

30前に大の大人が

おかん同伴

番長の人生の中では考えられへんことだから

そして

散々説明した結果

最後に残した言葉がまたイカしていた


「お父さんに相談してから決めます」


まあ

ここまでいくと

ある意味

爽やかだな

期待を裏切らないお見事な帰り際だ

探偵学校に入学するも

探偵社に就職するも

個人の自由です

と、同時に

誰を雇用するか

面接の結果、採用するしないも

番長の自由なのです

ただ

彼が卒業して面接にやってきたとして

ここまで読まれた方は

「番長は断るんだろうな」

と思われるかもしれませんが

どうだろ・・・

難しいところだけど

とりあえず入れておいて

根性から叩き直してみる

それでダメだったらしょうがない

というところかね

はい

でも、辛い修行になるだろうな