「それでもやっぱり、踏ん切りがつかないのです。」


浮気調査を依頼された方からよく聞く言葉です

旦那さん(奥さん)のことを不審に思い

真実を知るべく勇気を振り絞って探偵社に調査依頼

結果は・・・クロ

絶対に許せない気持ちがある中

子供のこと

生活のこと


「どうするのが一番良いのでしょうか?」


そう聞かれた時

貴方が探偵社で働く相談員ならば

どのようにお答えしますか?

番長は思うのですが

長い人生の中でも

これが正しいという答えがある時の方が珍しくて

どの道を選んでも後悔する

それが人間なんです

それは就職や転職する時にも同じことが言えて

探偵になりたいという憧れを持つ人が

晴れて探偵になった

その方々全てが

その後の探偵人生に満足しているかというと

決してそうではないでしょう

ただ

そういったことを含め

探偵になる道を断念したからといって

後悔が残らないかというと

きっと残る

そんなものなんです



こんなことを書いている番長はというと

趣味が仕事というくらい

探偵という仕事をしていることについて

何の不満もなければ

今でも調査現場が大好きなんです

逆に仕事以外で

好きな探偵の仕事の時間を取られるのは嫌だ

依頼者さんの期待や悲しみ、不安を背負い

それを解決すべく調査に励む

自己満足の世界かもわからないけど

キッチした仕事を終えた後は

探偵ならではの達成感を味わえると思うよ

探偵が仕事ではなく

日常生活の一部となった時

尾行や張り込みが

キツイとは思わなくなるでしょう