毎年、清水寺で発表される今年の漢字

今年は











であるそうな

いろんな意味で「変」であった年ということか

そうだな

変わったことが多かった年だったな



ついでだから

番長的に平成20年を漢字で表すとしよう

一文字は難しいからご容赦いただくとして







破廉恥






そう

いろんな意味で破廉恥がまかり通った年

そんな気がします

破廉恥とは・・・辞書では



恥を恥とも思わず平気でいること
また、そのさま
恥知らず



となっています

恥知らずがどれだけ現れたか

恥を恥とも思わぬ輩がどれだけ現れたか

数え切れない年だったんじゃないかな

日本の文化は古来より

「恥の文化」

とされています

欧米の「罪の文化」に対するものですが

他人様に迷惑をかけない

恥を知る文化

それが日本人の心であったはずです

恥を恥とも思わぬ破廉恥な輩達が

国を指揮し

捕まらねば何をしても良いなどと考える

不届きな輩が平気な顔で犯罪をする

これだけ不景気で苦しんでいる人がいるというのに

振り込め詐欺に被害額は過去最高

通り魔的な犯罪が増え

その裏で

本来なら国を司るべき立場の人間が

私腹を肥やすことばかり考えている

これを破廉恥と言わずして

何を破廉恥と言うのかね

最後に

来年から始まってしまう裁判員制度

番長はこれもまた

司法のプロが

己の責任と職務を国民になすりつける

破廉恥極まりない制度だと思うのです

人が人を殺すというのは

何があってもやってはいけない行為

日本国民の大半はそう思っているでしょう

ならば

間接的ながらにしても

死刑決定という

殺人に加担させるような真似を

何故、国民の同意なしに決められるのかね?

どうも不思議でなりません

ということで

番長が今年の漢字を決めるとするならば

破廉恥

この漢字以外無いと思うのですが

皆様はどう考えられますか?