助けてあげられたかもわからんのに

助けられなかった



これが番長の探偵稼業の原点です

いくら後悔したって取り戻せないことほど

淋しいことはありません

その為には探偵しか無いとまでは思いませんが

探偵も1つの方法

そう思って探偵をやってきました

無償であれば別ですが

報酬をいただいて調査を行い生計を立てている以上

探偵は他人様の役に立たないと

存在価値がないんです

依頼者さんの苦しみや悲しみを知り

それを背負って調査を行う探偵だからこそ

心臓が口からでるくらいのプレッシャーの中

やりがいを感じ

達成感を味わえるねん

そこに生き甲斐を感じられないような者は

探偵業に入ってもらいたくはない

探偵業法ができ

この業界も健全化されつつあるように見えるが

まだまだクソ探偵は多い

ええ加減な調査を行い

呆れるような報告書しか作れない

情けないかな

未だそのような探偵が存在するのが現状だ

プロ意識の欠如という以前に

基礎を知らないのだ

学習していないのだ

ぬるい

未だぬるすぎるんよね

この業界は