只今、お昼の12時過ぎ

各TV局がこぞって

元女優、酒井法子被告に懲役1年6月、執行猶予3年

報道しとるんやろな

まあええ

好きにしとけ

さて

最近は世間話ばかり書いてきましたが

少なからず探偵業に興味がある方が

ご覧になるのがここのブログ

今日は本業の探偵の話にします


自分に関係があるなしは関係なく

誰もが1度は耳にしたことのある

「浮気の慰謝料」

それって一体いくらくらいなの?

探偵社の社長をやっていれば

年に数百回はこのような質問をされます

実際のところ

本当にケースバイケースで

5桁のこともあれば6桁のこともあり

その内容によって様々ってことなんです

そんな中

番長率いる探偵事務所が

法廷に持ち込まれそうな浮気調査での拘りは


浮気してたんはわかったけど

その結果、今はどうなの?



て部分

不貞行為(浮気)が発覚して

証拠を差し出された結果

?浮気相手と別れた

?未だ浮気継続中

これによって裁判官の心証は大きく違うんよね

?だと当然悪質とみなされるからな

ということで

?の立証すなわち

慰謝料アップということに繋がる

ただ

調査を行う側としては

最初の調査に比べて難易度が数段アップする

そりゃそうですよね

探偵に調査をされて浮気が発覚し

裁判されている

もしくは裁判が始まろうとしているのに

今までと同じように

のほほ〜んと会うバカなカップル

あんまりいないだろ(笑)

どう考えても

めっちゃめちゃ警戒しながら会うか

ほとぼりが冷めるまで会わない

という方向になるわな



実際のところはというと

裁判ともなると

結構長期間になってしまうので

最初は暫くの間、会わないでおこうと決めても

会ってしまうもんなんよね

そう

めっちゃめちゃ警戒しながらね

この証拠が掴めるかどうか

探偵としては

心臓バクバク冷や汗タラタラの

超緊張感のある調査になる

微塵のあやしさも出さないよう

ありとあらゆる方法を駆使し

300%発覚しない調査方法を採る

そのような調査の中で

調査員の資質というかな

やりがいのある調査だと思えるかどうかで

調査員の真価が問われる

それは浮気調査のような尾行調査だけでなく

行方調査や信用調査でも同じことがいえます

でも

やりがいを感じるのと反比例して

責任感が強ければ強いほど

調査がうまくいかなかった時のことを考えると

緊張もMAXで胃が痛くなってしまうのです

それでこそ

うまくいった時の達成感というのか

醍醐味が味わえるんですね

来週から

本年度最終の探偵学校が始まります

1年の締めくくりとして

濃い内容の講義ができたらええな