暴力的権力を背景に

ろくでもない奴等が徒党を組む

不良グループ

はっきり言って

そんなボケには

何の存在価値もないのであるが

若者の中では

暴力という恐怖から

そんな輩共が優位に立つ

独自の上下関係を形成する

他人に対し

どんなに酷いことをして

一生引きずるような傷を与えても

「若気の至りだった」

という過去形で片付けられ

本人たちは

何食わぬ顔で生きていく

それどころか

武勇伝の如く吹聴する輩さえいる

これは

今までに何度も書いてきたことなのですが

世の中には

生まれながらにして悪党という他ない

悪い奴が日本中にいるのだ

そんな奴と

運良く一生関わらずに生きていければ

良いのであるが

運悪く関わったが最後

男女を問わず

人生を大きく変えられた若者を

番長は大勢見てきた

なぜ、そんな輩が生み出されるのか

精神学者ではないので

よくわからないけれど

家庭環境も起因の1つだろうが

中には

突然変異としか思えないケースもある

ただ

天皇家からそのような人間が表れた

なんてのは聞いたことがなく

幼少期の精神的環境が

原因だと思う

おそらく

悪魔の前兆が芽生えるのは

小学生の低学年頃ではなかろうか

高学年ともなると

その傾向は顕著に表れ

中学にもなれば

いっぱしの悪党が完成することが多い

しかし

最終学歴終了後に

それまで抑圧されてきた

悪の本性が発揮されることもある

人はよく

「人間は生まれながらにして平等」

「生まれつきの悪党はいない」

と言いいます

そして

番長もそう思う

けれど

小学生の低学年頃に目覚めてしまった

悪の本質は

生涯変わることはないとも思う

学校教育などで

どうこうできる問題ではないだろう

では

自分達はどうすれば良いかと考えた時

その正解はないだろうが

通り魔的な被害は別として

決して関わり合いにならぬよう

教育していくしか無いのではないかな

場合によっては

引越しや転校といった手段でしか

回避できないと思えることさえある

そして

自分の子供がそうならぬよう

気をつけるしかない

大切なのは

自分の子供に対する

冷静なジャッジをすることです

それができなければ

気がついた時はもう遅い

ということになりかねない

これは差別では決して無い

人間が違うというレベルの話なのです

番長の人生でも

生まれついた悪党のような奴に関わり

1つ間違っていれば

悪の方向に導かれるような出来事は

少なからずありました

でも

そういう性分でもなかったし

運もあったと思うけれど

そうはならなかった

だから今があるのです

普通の人間が

超えてはならない一線を

越えてしまう時の裏には

必ずといってよいほど

本物の悪党の存在があるのです

本物の悪党には

正義感など通用しないし

対応はしかるべく人間に任せて

決して関わってはいけないのです

もし

学校で教えることがあるとしたら

助けを求める勇気を持つ

これに尽きるでしょう

同時に

助けを求められた人間は

中途半端ではなく

正しい答えを導き出す

それが自分にはできなければ

解決する知恵を持った強い人を

見つかるまで探す責任があるのです

先日

とある学校の先生から

質問とも相談ともいえない

メールを頂きました

その答えが今日のコラムです

金八先生じゃないんだから

更生させようなんて

誰にも無理なんですよ

もし、そんなことが可能であれば

とうの昔に

解決していて

今の時代にそんな問題が

起きるはずがないのだから