最高裁で一審二審とも有罪とされた強姦事件が

差し戻しもない異例の判決で無罪が言い渡された

理由は

▽人通りがある路上で 逃げることが可能
▽直前に警備員が後ろを通りかかったのに助けを求めなかった
▽性的暴行を受けたとする体勢は不自然で、下腹部に傷もない
▽破れたので捨てたと言うストッキングも見つかっていない
▽ストッキングを買いなおしたとする証言もあいまい
▽強姦されたのに精子がない

と、いくつもあるが

それでなくとも異例のケースなのに

4人中3人の裁判官が無罪としたのだから

よほど一審二審が目に余る内容だったことがわかる

東電OL殺害事件でも

被害女性の膣内にあったDNAの型が別人のものであったなど

科学の証拠が新事実を導き出す事件が露わになっている

その裏では

11年前に起きた乳児殺害事件の犯人が

DNA鑑定にとって逮捕された

こうなってくると

日本でもアメリカ同様

同類の過去の事件のDNAを再鑑定する必要があるんじゃないか

そして

冒頭の裁判で唯一反対意見を述べた古田佑紀裁判官(元検察官)
 ※名前でググってもらえば人物像がわかります

彼に何故、反対だったのか明確な理由を求め

同時に

1審と2審の裁判官も判決理由で

「女性がうそをつく理由がない」などとして懲役4年とした

女性がうそをつく理由がないと判断した理由を求め

改善に努めないことには

DNAのような科学的証明ができない事件も多いことから

これからも同じことが起きるでしょう

痴漢冤罪しかり

次代も平成に変わって23年が経とうとしているのに

それでも繰り返される冤罪事件

その原因が市民感覚とはかけ離れた

ガリ勉達の自己保身やオナニーのようなものであるとすれば

彼らこそ

投獄に値するのではないか

muzai