今、東京の事務所にいるのですが

実は

この事務所でブログを更新するのは初めてのことです

これまで何千回もブログを書いてきたけれど

場所が変わったというだけのことですが妙に新鮮な気分です

それよりも

東京のド真ん中にあるこのビルに

galu


自分ひとりだけで

他に誰もいないってのは

なんだか不思議で

地味に淋しい気分になります

東京にいる古くからの友人と会おうかと思ったけれど

電話をすれば朝まで飲むことになり

明日は朝から仕事があるので

次の機会にしました



でも

つまらんぞ。。。



せめて

猫や犬といったペットでもいれば

少しは気が紛れるのかもしれないけれど

ここではそういう訳にもいかない



うーん。。。。

やはり

番長は

東京の人にはなれそうもない

そんなことを考えると

地方の人で

東京に出てきて一人で頑張っている人は凄いな

尊敬する

出稼ぎとか言葉にするのは簡単だけれど

いくら冬に仕事がないとか

家族の為だとか言っても

真似ができないもの・・・

そういったことを考えると

俺はまだまだ甘いなと思う


田舎で淋しがっている子供たちに

「お父さんは偉いんだぞ」と言ってあげたい

東京で見る高層ビル群は

そういった方たちの頑張りや辛抱があって完成し


自分たちが当たり前のように使っている車やテレビも

同じなんだな


東京が偉いとか

田舎が立派とかじゃなく

食べ物では「お米」が尊重される傾向があるけれど

全てのことに感謝して

生きていくべきなんじゃないかな

都会の消費があって

成り立っているのが地方なのかもわからないけど

何が上かなんて小さなこと

考える方が小さい人間だってことだわな

三重県の片田舎で生まれ育った人間が

今、この大都会の東京の真ん中にある自分の会社で

こういったことを想う

その意味は

本当にちっぽけなことなんだけれども

人として

そんな風に感じられることが

大切なことなんじゃないかと思う


世間様からしてみれば

たかが、探偵風情だけど

真剣にそう思えるからこそ

この震災や原発事故で

故郷を追われた方々には

辛抱を強いられる方々には

気の毒でならないのです


いろんな意味で


早く


春がくるといいな