コメント

1. • 番長
   • ｜2012年03月22日 16:14
   • 
   • コザキさん。　コメントありがとうございます。
     
     東京電力の処理能力の問題や、検査の手法について、いろいろあるんですねぇ。
     
     まあ、そもそもが、政府自体の信用がないところが問題なんだけど
     
     被災地を少しでも助けたいという気持ちを利用して、リスクを背負わせるというのはあってはならないことです
2. • コザキ
   • ｜2012年03月21日 14:29
   • 検査がしっかりとされていて、放射能がついていないなら、受け入れもいいかと思います。
     
     でも、実際はそうではないようです。
     東北は広いですが、放射能はヨーロッパまで飛んでいて、岩手や宮城のがれきにもついています。その濃度基準ですが、環境庁のいう100ベクレルとは平均値であって、最高値では1万を超えるものが入っていてもスルー。
     また、計測も本来鉛の箱に入れて遮蔽して、数値が安定するまでに時間もかかります。食品や水はこうして測っていますが、がれきにはそういうことはしていない。
     ガイガーカウンターでは空間線量しか測れないのです。
     そのうえ、環境庁はセシウムはチェックしていますが、ストロンチウム、プルトニウムといったβ線を出すものはチェックしていません。
     
     実際、すでにがれきの焼却をしている東京や島田市では燃焼前の3割から5割が行方不明で、横浜市の南本牧最終処分場では、今年３月の市議会で、一日あたり１００万ベクレル（４ヶ月強で１億３０００万ベクレル）の放射性セシウムが横浜港に放出されていたことが明らかにされました。
     強制移住レベルです。
     
     しかも、三重県の場合、コンクリートなので、再利用されます。道路や学校、あるいは民家が放射線を出すのです。
     近隣の住人はもちろんですが、そこで長時間過ごせば、確実に被曝します。
     
     つまり、被災地がれきの受け入れはかろうじて汚染を免れた三重県の水や空気や土壌を汚染し、住民の健康を阻害し、農業林業水産業を壊滅させ、観光業も破綻させます。
     その見返りは、被災地に回るはずのお金、２，３億を事業者と三重県で分けるということ。
     
     そもそも、放射能は東京電力の責任です。
     東京電力が除染し、できなければ保管するのが道理。
     責任の所在を曖昧にし、放射能に汚染された瓦礫を引き受けることは、道義的にも許されることでは無いと思います