コメダ珈琲でのこと

相変わらず耳だけは非常に宜しい番長

今日も隣席に座る女性の話し声が自然に・・・

「彼の給料だけでやっていけるかなぁ」

「あ〜ぁ、仕事続けるの嫌なんだよね」

「やっぱ、専業主婦がい〜よ」

チラリと横を見ると

アラサーに見える女子２人組

どうやら

近いうちに結婚をするというそのうち１人が

結婚を機に専業主婦になろうと画策している様子（笑）

続けて

「なんか、いい方法ないかな〜」

「○○（彼の名）、子供が出来るまでは仕事続けろって」

「ありえなくない！？」

うーん

なるほど。。。。

１人、納得する番長

でも

「働かざる者、食うべからず」が信条だから

正直、”ありえなくない”とは思えない

どちらかといえば

彼の方に正論があるように思う

でもって

ここからまた会話の続き

「子供できるまでって言っても」

「仕事続けると子供作れないし」

「ど〜しよっかな」

「会社行くって言って、仕事に出かけるの面倒だし・・・」

会話の内容がイマイチ掴めない

共働き→子づくりが出来ない

会社に行く→仕事に出かける

何だそりゃ？

こうなると、知りたい星人の番長の耳は

ダンボ状態

とにかく、聞き入ってしまうのだ

「この仕事してても、あんまり稼げないから意味ないじゃん」

「でも、１２月まではやろうかなって思ってる」

「稼ぎ時だから」

「それを最後にデリから足洗うね」

はあ？
デリ？

デリヘルですか？

これでわかった

付き合っている彼氏と結婚をすることになったデリヘル嬢

希望は専業主婦

でも、彼氏は給料が安い

もしくは、派手な生活に浸りすぎで生活が不安

けど、専業主婦したい

彼氏にデリの仕事のことを隠している

彼女がデリヘルの仕事だと知らない彼氏は

子供ができるまで仕事は続けるべきだとの考え

仕事を続ける→子づくりができない

これは恐らく、ピルを飲んでいるから

デリヘルの仕事で思ったより稼げていない

稼ぎ時である忘年会時期までは

デリの仕事をを続けようと思っている

多分、それが正解

勝手に聞いた俺も悪いけど

聞かなきゃ良かった

まあ

人が１００人いれば１００通りの人生があるわけで

女性が１００人いれば

これまた１００通りの女の人生があるんだな

この彼女と彼氏に

永遠の幸があることを

祈らずにはいられない番長でした