「探偵社の選び方」というのを

いくらかシリーズ化して紹介していこうかと思います

とりあえずは

〜その1〜ということで

後は不定期に更新していきます

前もって言っておきますが

だから番長の探偵社に依頼した方が良いといったような

次元の低いことは書きません

フェアな内容です

さてと

まずは、メールで相談というのは

やり取りに相談時間がかかるだけでしょうから

可能な限り、避けた方が良いでしょう

実際に調査提案や見積もりを行うには

かなり突っ込んだ内容を知る必要があります

質問〜回答〜質問〜回答を繰り返し

無駄に時間を消費することに

双方にメリットはありません

ということで

最初にするべきことは

電話帳やネット検索で

近くの探偵社をいくつかピックアップし

実際にどんな探偵社なのか現地へ

見に行くことをお勧めします

あまりにもショボイ所やワンルーム的マンションは除外

そこそこだと感じたら一応、OK

候補に入れます

その後、電話をかけ予約を入れる

電話で詳しい話を聞くというのも1つの方法でしょうが

電話担当が調査に詳しくないケースもあり

また、調査担当者から折り返し

電話をかけて貰うというのも良いでしょうが

電話では相手の表情が読めないので

良し悪しの判断がつきにくい

理想は

「調査に詳しい方に話を聞いてもらいたい」

と伝え

面倒だけど出向くことにするのがベター

そこで調査の依頼内容を話すのですが

1人だけで運営されているような事務所だったら

話す価値なし

とっとと退散すべし

理由は説明するまでもなし

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「調査に詳しい方に話を聞いてもらいたい」

と伝えたにも関わらず

よくわからない営業担当が対応してきた時も

とっとと退散

話すだけ時間の無駄です

まともそうに感じたら

とにかく、依頼内容を伝え

調査提案をじっくり聞く

「詳しい調査方法は教えられない」

ということであれば

これまた、とっとと退散

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今から自分たちの行おうとする調査の説明すら

ろくに出来ない相手に何を頼むのか

理解できないからですね

ここで、依頼する調査内容について説明を入れます

依頼の多い3種類の調査を紹介しますが

他の調査依頼をされたい方も応用で参考になると思います

その大前提にあるのが

自前の調査員で調査を行うということです

下請けに出すと説明があった時点で

まだその可能性もあるとした時点で

やめた方がいいと提案します

理由は至極単純

「なら、その下請け業者に頼むので紹介して下さい」

とした方が、安いに決まっているからです


≪行方調査を依頼したいケース≫

行方調査というのは経験と知識

情報網をどれだけ持ち合わせているか?

これで発見率が尋常でないくらい決まります

正直、着手してみないと見えてこない部分はありますが

経験から答えられることは多いはずです

「うちは行方調査に自信がありますから」

なんてトークには惑わされないで下さい

自身があったらキッチリ説明できるはずです


≪素行・浮気調査を依頼したいケース≫

どういった流れで調査を行うのか?

調査体制(人数・使用車両)はどうなのか?

詳しく説明を聞きましょう

調査当日に契約通りの調査員数がいるかを

確認できるようなことが可能かどうかも

聞いておいた方がいいです

よほど特殊な立場の方が対象者でない限り

通常は2〜3人の調査体制のはず

調査に対するリスクの説明があるかも重要です

どこまでが成功で

どこまでいかなければ失敗なのか

きちんと聞いて、契約書に記載して貰って下さい

「任せて下さい」

といった言葉は信用してはいけません


≪信用調査等を依頼したいケース≫

ある程度、自分が知りたいことをまとめ

相談するという方法が望ましく

お任せは危険ですのでやめた方が良いです

聞き込みが中心になる調査もあるので

どういった所の誰に聞きこむかなど

説明をよく聞いて下さい

個人情報に対する意識が高まった昨今は

聞き込みが難しくなってきています

そういったリスクのことも含め

調査の組み立てが納得できるものか

しっかり判断しましょう


とまあ

おおまかになりましたが

こんなところでしょうか

リスクの説明とありましたが

こんなケースは出来ないばかりの話をされたら

無能探偵かと思われるかもしれませんが

「出来ないけれど料金はいただきません」

と正直に言える探偵社は優秀です

同時に

途中経過が知らされるのかどうかも確認が必要です

要はプロの探偵として

依頼者側だけがリスクを負うのではなく

探偵社側もリスクを背負った契約であるか否か

それが重要なのです

調査料金についても書こうかと思いましたが

あまりにも長くなって

疲れてきたので、別の機会にします

ただ、すぐにでも頼みたいという方がいそうなので

誰が考えても

「高かろう、悪かろう」

が一番悪いのはわかりきっていることです

でも

そういう探偵社が凄く多いというのも事実です

そして

安さで釣って

ろくに調査をしない探偵社もあります

行方調査を頼むのに

1か月間、調査員を北海道に派遣します

料金は50万円ですという提案があったとして

普通は「50万円!?そんな高額な」と思われるでしょうが

本当に1ヶ月北海道に調査員を送り込むなら

50万円で足りるわけがないですよ

給料と経費だけでも50万円は軽く超えます

約束通りの調査が行われない可能性が非常に高い

ということになります

なので

5万円でも

10万円でも

100万円でも

料金は料金として

その契約通りの調査が遂行されるのか

依頼者さんが確認できるかどうかが大切です

その辺の説明をしっかり受けて

納得できなければ契約しない

契約書に反映されないなら契約しない

という見切をしてください

次回の「探偵社の選び方」シリーズは

何を書くのか

その時に考えるとします

では

yahashi