haga


羽賀研二さんの未公開株詐欺事件は

最高裁で上告が棄却され

6年という懲役刑が確定したのですが

とりあえず

ウィキペディア(Wikipedia)の

羽賀研二未公開株詐欺事件

を読んで

個人的に不思議に思えることがあります

まず

恐喝未遂事件の起きたホテルロビーでのこと

暴力団員2名と共に元プロボクサーの渡辺二郎さんが

恫喝行為をしたとなっていますが

嫌疑不十分で不起訴処分になった1人は俳優さんは

一般人だからいいとしても

ウィキペディアには記載されていないけれど

そこに同席していた弁護士さんの処遇は?

目の前で懲役6年にも該当する凶悪犯罪が行われていたわけで

そこにいた恐喝した側の弁護士が

何にもなし?

うーん

おかしくね?

次に

2007年6月30日:恐喝罪容疑で逮捕

同年7月21日:恐喝未遂罪で起訴

暴力団関係者2人は罪を認めて恐喝未遂罪の有罪

そして

2008年11月28日

大阪地方裁判所は羽賀さんと渡辺さんについて無罪判決

何?

2人とも無罪ってことは

詐欺も恐喝未遂も無かったってことでしょ

なのに

暴力団関係者2人は刑務所の中

今となれば有罪だからわかるけれど

一審の時点では無罪なんだから

暴力団関係者2人は何の罪で?

ということにならないのかな

一審の判決が高裁〜最高裁で覆ったのは

元歯科医とされる男性の偽証があったからで

その時点で検察が偽証の立証がなされていなかったことから

元歯科医嘘を見抜けなかった裁判官を

責めるのは酷ってもんですので

ここはセーフだとしても

偽証を証明できなかったら・・・

もっと巧妙な手段で偽証をしていれば・・・

と考えると

羽賀さんと渡辺さんは無罪の可能性が高かったわけで

すなわち

刑務所の2人は?

ということになり

恐喝行為があったとするならば

詐欺罪で起訴の羽賀さんとはともかく

刑務所の2人と同じ罪の

恐喝未遂罪で起訴された渡辺さんは?

やっぱり無罪・・・・なの?

結果、丸く収まったみたいになっていますが

なんか矛盾するんですよね

ていうか

こんなことを真面目に考えていると

頭が痛くなる

そんなこんなで

いくらそれが職業だとはいえ

裁判官も頭が痛くなるのは同じでしょうから

事件のつじつまを合わせることを中心に

判断してしまうんじゃないかと疑いたくもなるのです

redio4