長い年月、人間として生きていれば

色々ある中

悲しいことや悔しいことほど

よく覚えているもので

楽しいより辛いことの方が多いと感じるのも

また人間なんだな

そういった人間の感情があるからこそ

成り立っていると思える探偵稼業にいると

つくづくそう思えるのです

とりあえず

番長の場合

辛いことや悲しいことがあった時は

乗り越えるべき試練と考え

状況にもよりますが

基本、泣き寝入りはしないよう心掛けています

皆さんも

何かにこだわり続けるのは良くないかもしれないけれど

言い訳をしたり

責任転換したり

いくら誤魔化したところで

他人には通用するかもわかりませんが

泣き寝入りした事実は

自分が一番よくわかっているじゃないですか

1つ間違えれば

クレーマーみたいな人間になっちまうかわわかりませんが

そこは

ほら

正しい価値観や道徳観念を持っていれば済むことで

許すことと泣き寝入りとは違うんですね

さて

平和が当たり前になった世の中

老若男女

”優しい”とされる人間が人気があるようです

番長はその

いわゆる”優しい人”というされる感性に

ちょいとした疑問を持っているのです

「他人に優しい」

それはどういうことを指して言うんだろう?

他人の悲しみを理解できる人?

気が利く人?

慰めるのが上手な人?

それぞれの価値観があるから

どうとも言えないけれど

個人的に考えるのは

あらゆる側面において

自分が強くなければ

決して他人に本当の優しさは示せないと思うのです

また

探偵であれば絶対そうでなければいけないと思うのです

番長の事は

最初

大多数の人が怖い人だと感じるでしょう

でも

敵にしたいか味方にしたいかと聞かれたら

その大多数のうち

いくらかの方は味方にしたと言ってくれると思います

そして

番長を知るにつけ

もっと多くの方がそう思ってくれると信じています

そこにはやはり

暴力を伴わない

違った強さを感じてくれるからだと思う

探偵はそうでなくてはいけないんです

見た目や立ち振る舞いがいくら優しくても

探偵として無能では

決して他人に優しさは示せない

それは

探偵でなくとも共通している部分は

多いのではないでしょうか

さて

東海地区での仕事はやれるだけやって

大半は片づきましたので

明日からは広島です

その後は静岡

そして、東京へと移動です

その前後に福岡も入ります

このように書くと

大変だろうなと感じる方も多いと思いますが

自分的にはそんなことは全くなくて

移動時間は睡眠時間だし

やることが多い方が充実感があるし

苦にはならないです

それより

何もすることが無い方が

必要とされていないんじゃないかと思え

よほど苦痛です

今回の広島出張は

での移動で

あっちではバイクの予定

はい

ご想像通り

調査の予定です

長旅にはならないでしょうから

すぐに土産話が書けることでしょう

では

また

yahashi