今思えば

たった3%だったとはいえ

消費税が導入されることになった時は

政権が交代するほどの拒絶反応が起きたほどなのに

それが5%になって

来年は8%

その次は10%・・・・

まあ、他大多数の国民が納得しているのであれば

個人的には止むを得ないと思うし

消費税は他の税金に比べ

公平なものだと考えていることからも

仕方がないことだとしても

今のままの国の運営方針で本当に良いのだろうか?と

疑問に思える部分は多い

日銀の黒田さんは

このまま消費税を上げたところで

日本の経済が損なわれることはないと言うけれど

それは

日本にある大多数の企業が持つ愛国心や

海外に拠点を移行することによる

社員が海外で働くことへの抵抗感やデメリットを考慮し

利益を損なってでも採るメリットではないとの

究極の選択的な

半ば脅迫といった意味を持つ

押し付けにしか他ならない決定であって

それがわかっていての、この言葉は

卑怯極まりないことだと思う

日本が消費税を上げる決定をすれば

それは世界は評価するだろう

何故ならば

日本国に入った金が

自分の懐に入るからです

日本に入っていたはずの利益が

自国に入るからです

確かに

日本の借金や高齢化する社会をみれば

今のままの5%では

賄いきれないことは明白です

けれども

自分たちがやるべきことを行っての結果

消費税を増税する以外道がないのではなく

公務員の義務であるべき仕事もせず

更生さもないような運営をしておいて

残った僅かな金を投入し

消費税を上げると公表したことによる

円安

株価上昇を根拠に

景気は上向きなので大丈夫というホラに

どうして成熟しているはずの国民が騙されるのか

不思議でならない

googleが

日本に税金を払っているのでしょうか?

appleが

日本にどれだけの税金を払っているのでしょう?

それでなくとも

企業努力で収益を上げているのはトヨタだけで

それ以外の企業が弱り切っているこの時期に

このままMADE IN JAPANが衰退する可能性が

非常に高い政策を進めたら

確実にビッグネームの企業のいくつかが潰れます

それを企業努力が至らなかっただけと

国が見捨てるならば

そんな淋しいことはなく

また

それを阻止しようと一企業に税金を投入するのは

さらに誤りです

日本の企業が潤い

社員に利益を還元する

それ無くして

国の発展や経済の上昇なんてあるわけないでしょ

トヨタの景気=日本の景気じゃないですよ

禊は済んだとか

見せかけの成長戦略とか

どんな寝言か知らんけれど

民主党よりはマシなんじゃないかとの

たったそれだけの理由で

いつかは15%に上げられ

たいした企業もない

貧乏人だらけになった国の行く末は

世界に見放された何の価値もない国であることくらい

考えたらわかると思うんですがね

もうすぐすると

また終戦記念日がきます

時代時代の人たちには

その時代の生き方があると思いますが

命と引き換えに

願った事や信じたことは

確実にあった筈で

未来の時代を生きる若者が夢も希望も持てない

そんなうすら寒い国になることだけは

避けて欲しいと願います

yahashi