教師からお医者さん

果ては、警察官や裁判官まで

携帯やスマホで

高画質な撮影ができるようになってから

”盗撮事件”が頻発するようになりました

女子のパンツにどこまでの価値があるのか?

人生や職を懸けてまで撮影する輩の考えは

さっぱりわかりませんが

とにかく、写したいんでしょうな・・・

そんな状況なので

日本中の女子が盗撮に敏感になってしまうのは

仕方がないのですが

探偵業に身を置く者としては

やりにくくて仕方がありません

それまでは

マルタイ(調査対象者)にさえ気を配っていれば

撮影するのにさほど気を使うことは無かったのですが

今は360度

全てにおいて気をつけないと

盗撮犯と間違われ

面倒くさいことになってしまいます

それでもまだ

そのような状況に慣れている

プロの探偵は良いのですが

問題は探偵学校での実習

マルタイ役の講師を撮影しているだけなんだけれど

いかんせん、撮影に不慣れな生徒の様は

まさに盗撮犯のオーラ全開の方も多く

盗撮と間違われて

トラブルになってしまうことも・・・

どうなったところで説明すれば大丈夫なのですが

限られた時間の中でやっていることなので

時間が取られるのが面倒

まあ、それもこれも経験で

探偵であれば誰しもが通ってきた道

それを乗り越える為

気配や怪しさを消しての撮影術を習得し

一人前の探偵になっていくのですね

ちなみに

撮影を伴う尾行実習での鬼門は

駅構内と階段やエスカレーター付近になります

盗撮と間違われることが多い為

下からは絶対に撮影するな注意するのですが

慣れてくるに従い

チャレンジしてしまう生徒さんがいて

トラブルになってしまうことが、しばしば・・・

最終的には必ず助けるのですが

そこを短時間でどう切り抜けるのかも

探偵学校で学ぶべき1つのことかもしれません

心当たりのある探偵さんも多いのではないかな(笑)

それでは、また

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