近鉄四日市駅でのこと

駅から駐車場へ向かう途中で

嫌な雰囲気の4人連れの子供を見かけた

中学生か高校生くらいだろうか

というのも

うち二人は小チンピラ風で

二人は真面目そうな感じ

チンピラ二人が其々の肩に手を回し

強引に肩を組むような形で

嫌がる二人を無理に

連れていこうとしているようだ

「・・・」

「とりあえず、様子だけでも」

見てしまったものは仕方がない

後をつけることにする

といっても尾行じゃないので

普通についていくだけ

四人は裏道に入る

俺も入る

裏道を左に曲がる

俺も曲がる

俺の存在に気がついたのか

何度も振り返りながら

次の角を右に

俺も右

完全に意識しながら

通りの途中にある駐車場へ入る

俺も入る

四人は車の影になる場所で

立ち止まる

俺も止まって彼らを見る

二人の小チンピラは

アホ面をさげて睨もうとするも

ビビっているのか

やがて目をそらす

アホ二人は

何やらボソボソと耳打ちをし

「行こうぜ」

そそくさと立ち去る

残った真面目君二人に

「友達か?」

と声をかけると

「いえ、知らない人です」

との返事

「じゃあ俺がいて良かったな」

「ありがとうございます」

これが二人との会話の全て

まだそこらにガキがいるかもしれないので

駅まで様子を見ながら

二人を見送った

あの小チンピラは

100%ろくな人間にはならないだろう

いつの時代も

どこの土地にも

必ずクズ以下の輩は存在します

真面目に生きる人間が

平穏無事に過ごせるのは運任せ

そんなバカな話はないと思う

以上

ろくでもない話しでした

redio4