これでもかというくらい

連日報道される舛添知事に関する報道

東京都民ではないので興味がなかったのだけれど

ここまで繰り返し流されると

嫌でも目に入ってしまう

問題の本質は

政治資金規正法を筆頭とした

未だに性善説に基づく

法律の中でも特異な法律なのに

いつもすり替えられ

個人の資質の問題とされてしまう

今回もそう

例え舛添さんが辞めることになったとしても

問題の根底となった政治資金規正法はそのまま

絶対に変えようとはしない

ここで舛添知事の話しに戻ると

当事者である舛添知事は

自業自得だから仕方がないとして

家族は針のむしろじゃないかな

それまでは鼻高々な

東京都知事のファミリーだったでしょうが

一転、東京都の恥晒し的扱い

続けるも地獄

辞めるも地獄

子供が受ける影響を考えたら

300万のボーナスとか、1億円の退職金とか

そんなのに関わらないくらい嫌な気分じゃないだろうか

でも

彼にとっては

それを引き換えにしても良いほど

東京都知事というのは

金も地位も魅力ある地位なのでしょう

それが透けて見えるからこそ

地味に生きる一般庶民の目には

余計、嫌味に映ってしまう

まあ

日本は法治国家だから

どれだけ倫理的に問題があろうと

違法じゃない、不法行為もないとなれば

それ以上はどうしようもない

東京都民がリコールしない以上

任期満了まで続けられる

これが現実

東京都民じゃない外野は

せめて首都である東京がまともに機能するよう

祈るしかないのです

masuzoe