いくらか探偵をやっていれば

浮気調査の対象者や浮気相手が覚醒剤を使用している

または使用が疑われるケースなんてのは

誰でも経験しているでしょう

皆さんが思っているよりも

覚醒剤は巷に氾濫しているのです

そんな覚醒剤絡み調査の大きな特徴は

【警戒度の高さ】になります

経験の浅い調査員が安易に調査を行った場合

すぐに発覚してしまうレベルと思って良いでしょう

なので通常の調査と比べたら

調査体制や手法も異なることになります

ただ

いくら時間や人員、費用を使っても構わない

警察や麻取と異なり

探偵は与えられた機関と費用の中で

調査結果を出さないといけません

相手が覚醒剤常用者であれど

こちらは不貞の証拠を収集するのみ

2人とも覚醒剤をキメている場合

なかなかラブホテルや自宅から出てこない

時には数日間も籠りきり

なんてことも多々ありますが

それはそれで探偵の仕事

ただただ任務を遂行するだけです

それと

高知東生さんが逮捕されることになり

奥さんの高島礼子さんは

覚醒剤のことを全く知らなかった

と言っていますので

どういう夫婦生活だったかわからないから

それはそれで信じるしかないとしても

一般的には「全く知らなかった」というのは

あまりありません

薄々感じてはいたけれど「よもや」というのならまだしも

普通に一緒に生活していて

100%何も気が付かないというのは

そうそうありません

挙動不審な言動や臭いなど

隠せない違いがありますので

どこか違和感があるわけです

だから探偵は浮気調査の相談を受ける過程で

一見調査とは無関係と思えるような質問もして

細かく話を聞いて

状況判断をしていくわけです

それもこれも、不貞の証拠をとるために

探偵とはそういう職業なのです

syabu