またしても元交際相手によるストーカー殺人が起きた

何度も繰り返し言いますが


いつの時代も、どこの土地にも

この世には悪になるべくして生まれてきたような人間は

一定数、必ず存在しています



それは何も反社会組織に属していると限った話ではなく

一般人の皮を被りながら生活し

ある日突然、何かをきっかけに本性を発揮する

そういう人間もいます

むしろ、絶対数はこちらの方が多いでしょう

常識では考えられないことをする悪魔的人間相手から

攻撃の矛先を向けられた時

防御する術は限りなく少ないのです

狙う側と狙われる側

圧倒的に狙う側が有利なのは考えるまでもありません

過去の被害者の中には

生命身体の危機を感じていたでしょうが

被害者の大半は

「殺人まではしないだろう」

と考えていたと思います

それが甘いというのではなく

再度、繰り返しますが


いつの時代も、どこの土地にも

この世には悪になるべくして生まれてきたような人間は

一定数、必ず存在する



少なくとも私は

狙う標的が私ではなかったというだけで

何人もそういう人間を知っています

また、得てしてそういった人間は

標的以外のその他大多数の人間に対しては

少し変わった性格の人くらいで

至って普通に見えるものですだから

余計に厄介なのです

また、そういった相手には

司法の力も限定されてしまいます

そして、証人保護プログラムすらないでは

ストーカー被害者を保護するシステムはありません

指示命令や逮捕といった手段はとれても

保護という意味での

警察のできる権限は限られているのです

身辺警護はしてくれないのです

それを理解した上で

相手がまともな人間でない以上

逃げるという手段を採るのが先決なのですが

それが出来ない場合

やるか殺られるか

相手を可能な限り長期の刑務所送りにしない限り

安心はできません

繰り返されるストーカー殺人に対し

被害者に勇気ある行動を求めるのは

現実的に無理があります

それよりも

平和だの人類皆平等だのといった綺麗事も良いですが


いつの時代も、どこの土地にも

この世には悪になるべくして生まれてきたような人間は

一定数、必ず存在する



このことを啓発していった方が

いくらかでも被害を無くせるように思います

そういった危機感を持つことが差別とするならば

私は差別主義者で上等だと考えるのです

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