全国で190件を越える

「原発いじめ」が確認されたそうです

今までは

親や回りの大人の発言が原因で

いじめが起きているのでは?

と考えていたのですが

確認されただけで

これほどの数となると

それだけではないだろう

と思えるようになりました

あまりにも悲惨な津波被害

それに伴い

言葉を失うような原発事故

それを見た回りの

強く優しかった大人たちが

怯え、悲しみ

家庭で様々な話をしたことでしょう

人的被害もさることながら

被害額は考えられないほどの

天文学的な数字

「これは大変なことだ」

誰しもが感じることです

テレビのニュースでも

様々な情報が溢れた

それを耳にした子供達は

子供ながらに事の重大性を察するも

子供の処理能力では

大人ですら畏れているようなことを

正確に理解し

子供のコミュニティの中で

伝え合うことは

難しいのは容易に想像できます

その結果

今の原発いじめである

原因は様々でしょうが

少数であれば

ろくでもない親が

心のない言葉を子供に話した

と考えられるけれど

190件を越える数ともなれば

親の言葉だけでなく

巷に溢れる情報を

誤った解釈で伝え合った

そう考える方が自然ではなかろうか

であれば

今、原発いじめを報じている

マスコミにも責任の一端はあるでしょう

ニュースや報道で

震災や原発事故で住居を追われ

避難を余儀なくされた方々を

転校を余儀なくされた子供達を

どうぞ暖かく迎え入れてあげて下さい

といった報道は

耳にしたことがありません

逆に

多くの被災者が補償金を手に

パチンコに興じているといった

ニュースや報道は

何度も耳にしました

そのニュースを親子で見ていたら?

ということです

radio1