異業種交流会などといった

堅苦しい集まりではないけれど

気の合う自営業者が集まる

会合という名の下の飲み会に参加してきました

様々な業種の自営業者の中には

違法な商売の方はいませんが

飲み屋や風俗のお店のオーナーや

所謂、グレーとされる業界の方もいて

今どきの「みかじめ料」について聞いてみたところ

総じて、払っていないとは言うものの

どうにも歯切れの悪い答え方から

個人的には「まだあるんだな」と感じました

ヤクザ者が勝手に決めた縄張り(費場所)があって

用心棒代とされるみかじめ料が徴収される

一般の方からしても

「暴力団の資金源なのだからとんでもない」

としつつも

「繁華街で商売している以上、仕方ないのかな」

と半ば許容している方も多い

というのが実のところではないでしょうか

まあ

自分の身に関係が無い事

自分に害が及ばない事には

あまり興味を示さないのが普通で

むしろ

お店がみかじめ料を払っていることで

自分たちが安全に心身して飲めるならそれで良い

と考えている方も多いのが実のところかもしれません

問題はそこで

これだけ暴力団排除が進む中

未だに支払い続けている原因の1つに

世間の厳しい目の矛先にはなっていない

ことがあるのではないかと思います

不倫や浮気は当事者になる可能性がある為

非常に興味をもって

著名人の不倫はどんな遠くからでも叩きまくるけれど

みかじめ料については

一般人は、ほぼほぼ無関係で

そのお店が払っていようが払っていまいが

サービス内容にはあまり影響しない

なので無関心

それ故に

報道も数字や部数が取れないから

あまり手を出したがらない傾向がある

警察も摘発に対し

難しい上に評価が低いのであれば

あまりテンションが上がらないに違いない

ということになります

なので

縄張りとみかじめ料の問題については

世論の無関心

触らぬ神に祟りなし

みたいな風潮も原因だと思うのです

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