探偵と心理学との関係についてのお話し

に関連して

今回は調査する側の心理について書きましょう

私は、探偵としての経歴

所謂、経験年数はあまり気にしない方なのですが

それでも

  1. 探偵学校の生徒さん

  2. 新米探偵

  3. 中堅探偵

  4. ベテラン探偵


経験年数に応じ、それらの探偵全てを見て

総じていえるのは

技術的なものはともかく

経験年数に並行して

あらゆる部分で「落ち着き」があることを感じます

調査に慣れているということもあるのでしょうが

周りから見ていても

学校の生徒さんや新米探偵は

明らかに調査をしている人なのですが

中堅以降の探偵は

完全にその他大勢の方々の1人になっています

調査は特殊なケースを除き

まず、マルタイは自分(探偵)のことを知らないし

ましてや、周囲の人は興味すらありません

その状況で調査が開始されているわけですから

何かきっかけがない限り

自分の存在を知られることはありません

そのきっかけはというと

周りの人とは違う行動

つまり、目立つ・怪しい動きです

経験が浅い探偵は、その緊張や責任感から

どうしても力が入ってしまい

皆さんが想像しているような探偵っぽい動きになりがちです

でも、経験と共に

そもそも、誰も自分に興味なんてないことを知り

探偵っぽさが抜け

自然に振舞おううとする意識すらしなくなり

なんてことはない普通の人の気配になります

尾行や張り込みといった行動調査しかり

聞き込み中心の信用調査や行方調査しかり

調べるぞオーラが無いのですね

ここで、冒頭の

「私は、探偵としての経歴。
所謂、経験年数はあまり気にしない」

に戻りますが

探偵っぽくない自然さを身に着けるのは

経験の積み重ねも確かにありますが

常にそれを意識することにより

経験年数を埋めることができるからです

普段から一般の方々はどうしているかを意識して眺め

会話を観察する癖をつけることで

自然な動きや会話というのはどういうものなのか?

というものを理解し、実践できるようになります

ここで、気になることがあるのですが

最近の若い年齢層の探偵は

聞き込みが苦手という傾向が強くあります

コミニケーション方法がスマホやネット中心といった

時代背景もあうのでしょうが

話し下手というか、人間力が乏しいというか

とにかく、聞き込みが下手な子は非常に多いです

また

苦手な分野は避ける

というか、逃げたくなる

といった傾向もある為

なかなか上達をしません

探偵業務の多くが行動調査であることから

「行動調査ができるから大丈夫」

そのような考えになりがちですが

それも仕事からの逃げの考えであることを

理解しなければいけません

聞き込みは、聞きこむ対象が目の前にいる為

怪しくなった瞬間に追い込まれ

逃げられない状況になるので

そういったプレッシャーに負け

どんどん苦手になっていくのです

聞き込みは

いかに、台本を準備できてアドリブをきかせられるかですから

そのヒントは日常生活の中や、テレビなどの中に

いくらでもあるのです

仕事とプライベート

探偵の調査が上手になるポイントは

大半がプライベートの中ということです

調査を進める過程で

自分で自分を追い込んでいくといった心理状況

それを冷静に分析し

心をコントロールしていく

経験で克服できる部分は多くありますが

様々なことを普段から意識して生活するだけで

10年を5年、3年、1年に

短くすることは十分可能なのです

sinrigaku


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