「一度は探偵という仕事をやってみたい」

探偵学校の生徒さんの中で

正直なところ

そう思って入学した人は少なくないだろう

他の人はどう思うかわからんけど

番長的には

それはそれでええと思う

肝心なのは

探偵になってからどうするか

実際に探偵という仕事に携わってから

どう感じるか

どう考えるか

正直なところ探偵業というのは

人の出入りが多い業界です

探偵学校の講師である番長としては

自分が教えた生徒さんが希望通り探偵となって

活躍とまではいわないけれど

頑張ってくれていたらええけど

知らない間に「辞めた」と聞くと

やっぱ、ちょっと淋しい

探偵になる前、思い描いた探偵像と

探偵社で働いた時のギャップ

実際の調査活動というのは地味だからねぇ

結構大きいんやね

だけど

半年や1年、探偵社で働いただけで

探偵業の何たるかがわかったように思うのは

それは間違いじゃないかな

忘れてはいけないのは

探偵という職業は

依頼者さんの思いを背負ってする仕事だ

悲しみ

怒り

憤り

そういう思いに応えられる仕事だから

番長はやりがいのある仕事だと思うけどな

まあ

最初はどうでもええねん

きっかけなんてどうでもええねん

大切なのは今

ということです

お互い、頑張ろうや

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