ぼちぼち更新を続けているこのブログですが

久しぶりにヤフーで“探偵学校”と検索してみると

数々の探偵学校HPがある中

234000件中9位

まあまあかな

でも

それは“探偵学校”というキーワード限定のことで

全体からすれば

まだまだ「探偵放浪記」の足元にも及ばない

「探偵ファイル」に至っては雲の上の存在

もうちょっと頑張るか・・・

さて

探偵といえば証拠収集のプロということになりますが

中でも浮気の証拠写真

これが探偵のイメージとしては最もメジャーだろう

法廷での証拠としても提出される証拠写真

そこで

プロの探偵が撮影したものだけが採用されるかというと

そうではない

探偵が撮影したものでなくとも十分通用するのだ

ただ

一般の方が撮影に成功したとして

単に1〜2枚の写真を提出すれば

それでOKかというと

そうではない

「いつ」

「誰が」

「どこで」

撮影したか?

そういったことを明確にする必要があります

探偵社の場合

分厚い報告書の中には

マルタイが外出した時から2タイと接触

食事風景からラブホの出入りまで

一部始終が載せられているので大丈夫ですが

一般の方ではそこまでは無理でしょう

立証方法も詳しくないだろうから

相手によっては言い逃れされる可能性が

十二分にあります



「ふーん」

「よく似てるねぇ」

「で・・・・これ・・・・誰?」


といった具合にである

というわけで

勝てる法廷提出用証拠なら

やっぱ、プロの探偵ということになります

次に

民事訴訟ならそこまでで良いのですが

刑事事件が絡んだ案件ともなると

さらに手が込んだことが必要となり

「いつ」

「誰が」

「どこで」

「どのようにして」

「どんな撮影機材で」

撮影したのか?

ということも表記しなければなりません

実際、番長は過去に

何件もの刑事事件案件を手がけましたが

使用した撮影機材を指差し

記念撮影をしてきた経験があります(笑)

そこで担当の刑事さんに


「こんなに暗いのによく撮影できるねぇ」


なんて驚かれたり


「こんな風にして撮るんだ」


なんて感心されたことも

証拠撮影の分野においては

どの業界の者にも決して負けない

それが探偵のあるべき姿だと番長は思います

バレない尾行技術

確実な撮影技術

素早い撮影位置の選択

その場に適応した撮影機材選び

全てをひっくるめて

探偵の証拠撮影技術なのです

話し合いや交渉の材料となる証拠収集なんてのは

探偵であれば

きちんと出来て当たり前

どんな言い逃れの上手い相手であれ

どんな弁護士さんが相手であれ

裁判に確実に勝てる証拠収集

それを要求されるのが探偵なのです


“あそこの探偵社が出てきたら終わり”

“事実関係で争っては不利になるだけ”


そう思って頂ければ

そこは上等の探偵社ということです

「その為には何が必要か?」の、起訴を学ぶのが

探偵学校なのです

番長はブログでも探偵でも

目指すは一番です

その為の努力は惜しみません

君たちも

どうぞ精進して下さい

明日の探偵業界を担うのは

君たちなのですから