特急内で女性に暴行をした事件で

強姦などの罪で問われた

滋賀県湖南市石部南4、解体工、植園貴光被告(36)

が懲役18年を不服として控訴しよった

三審制は日本の司法制度だし

控訴も与えられた権利だから

そのことについてとやかく言う気はない

ただ

この事件が大勢の乗客の乗る列車内で行なわれ

誰も救いの手を差し伸べなかった

これについて番長は

犯人が暴力団関係者をほのめかし犯行に至った経緯

ナイフ等凶器を所持していた可能性

全てを考慮しても

乗客の中に「男」が1人もいなかったことに

強い憤りを感じている

何も

TVドラマの正義の味方の如く

犯人と戦えというのではない

少し冷静になって

法治国家である日本の中での対処法を考え

被害者を救うべく努力

それが何故出来なかったのか?

甚だ疑問である

まず

暴力団うんぬんであるが

どう考えてもその可能性は0に等しい

例えシャブでイカれた本物の暴力団員であったとして

その男が逮捕された後に

所属する組員がお礼参りという行動に出る可能性は

0どころか逆に感謝されるくらい

即刻、破門なのは言うまでもない

暴力団うんぬんとのたまったこと自体

彼が暴力団員でないと言ったのと同じだ

次に凶器の準備制

これについては

ナイフの可能性は十分想定されるが

チャカ(拳銃)の可能性は限りなく低い

前述した暴力団員うんぬんの言動から

たいしたことがない野郎であるのは明白だからだ

ただ

頭がイカれている男であると判断するのには異論はない

「頭のイカレた刃物所持の可能性がある男」

そいつが今行なおうとしている

乗客女性に対する強姦的行為から

彼女を救い出すべく方法

ネットやニュースでは非常ボタンを何故押さなかったのか?

など言われているが

知らなかった・思いつかなかったのはしょうがない

当時、もっと大きな文字でわかりやすく


「列車内で犯罪行為が行なわれようとしていたら」

「このボタンをお押し下さい」


と誰にもわかるよう明確に表記していなかった

会社側にも非がある

では

どうすれば良いのか?

乗り合わせた乗客がその場で110番通報

それも1つの方法です

犯人が向かった逆方向に行き

車掌に通報

それも正しいだろう

番長だったら・・・

そうだな

乗り合わせた連れの人数にもよるが

連れがいれば何れかの方法での通報を頼み

いなければ乗客に頼む

ある程度の長さの固さのある武器となるべき物

傘でも良かろう

それを持って犯人に

彼以上の狂気



男気を持って対峙する

小ナイフ程度の凶器であれば

それ以上に長さがある傘の方が強い

そりゃ、もう

ブチ切れてやる

はい

だけど

同じ単独犯でも

秋葉原のアレはちょいと危険だ

あまりにも考える時間が無さすぎだから

冷静に周りを見る余裕もないだろう

その場を想定しようとしても

思いつかないというのが正直なところです

ただ

どこで男になるか

勇気とは何なのか

たまには考えて欲しいと思います

最後に

その列車内に番長と乗り合わせたのが

彼女など女性であったとして


「危険だから構わないで・・・」


そんな風に思われたり言われるより


「この人なら何とかしてくれる」

「助けてあげて!」


期待の眼差しで見てくる

そういう男に俺はなりたい