いつの頃からだろ

男が美容室に行くようになったのは

先日も書きましたが

母が大きめの美容室を経営する

美容師だったということもあり

美容室に出入りするのが

日課だったんだけれど

髪の毛を切るのはいつも床屋さん


「男なんだから床屋さんに行きなさい」


と言われていたからです

あっ、そうそう

床屋って言葉

なんでも

放送禁止用語の1つなんだそうな

理髪業、理髪店、理容師と呼ぶそうだ

「床屋」ってのは見下した呼び方らしく

「床屋さん」ならなんとかOKみたい

まあ、どうでもええんだけど

そんなこんなで

子供の頃から今に至るまで

床屋・・・もとい、理髪店オンリー

ていうか

正直

美容室は行く気がしない

恥ずかしくないのかな?

それより何より

ギャル男っての?

三下ホストに憧れているのか

何かわからんが

芸能人じゃあるまいし

あの意味不明な髪型は

他の誰がどう言おうとも

断じて番長の会社では許されない

面接する時間も無駄なので

雇うことなんてありえない

ということで

もし

そういう髪型の男性が

番長の探偵社に就職希望であれば

即、床屋さんに行って

サッパリしてきなさい

でないと、採用確率は0%と断言します

とはいえ

それは番長の頭の中と会社だけの話で

それが格好いいと思っている方は

勝手にしてください

自由です

話は変わるけれど

毎日色んな相談を受けている中で

彼女の男性遍歴を気にする男ってのが
 ※妻の場合もある

意外に多い

そして

その逆の相談はほぼ無くて

あくまで探偵社での統計ではあるけれど

男は

彼女の男性遍歴が気になり

女は

今の彼氏の浮気が気になる

男性はプライドの高い自信家が多く

女性のほうが現実的

という傾向がみられる

10人の男性と10回ずつセックスをするのと

1人の男と100回するのとは

違うという意味なのだろうか?

そんなことよりも

今目の前にいる彼女がどうなのか

そっちの方が重要だと思うけれど

自分の手に入ったら入ったで

過去までも気になるということだろう



男遊びが激しい過去があったという場合

そういう男はどういう決断をするのか?

気になるところであるけれど

その手の男性に限って

後は音沙汰なしというケースばかりで

どうなったのかはわからない

そして

男癖の悪さは直ることが多いけれど

女癖の悪さは

そう簡単には直らない

という傾向もあります

ただ

男癖の悪さが直らないという女性が

稀ではあるもののたまにいて

これは非常に性質が悪く

浮気が発覚した時には

間違いなく

ほぼ居直ります

そんなことを考えると

彼女の男遍歴が気になる男と聞くと

「なんて器の小さな男なんだ」

と思われるかもしれませんが

その対象が今まで付き合った

女性全てに対してというのは性格としても

今の彼女だけが気になる

というのであれば

本能的に今の彼女の性質を察知している

という考え方もアリかなと思います

まあ

恋愛依存症

セックス依存症と病気もあるから

一概に何が正しくて何が間違いなのか

専門家でも判断できないこともあるでしょう

一般の方は違和感があるかもしれませんが

探偵をやってりゃあ

恋愛依存症・セックス依存症としか思えない

破滅型の人間は

男女問わず

なんぼでも目にします

ということも含め

探偵になりたいのであれば

どんなえぐいエロティックなことにも

動じない免疫を身につける覚悟が

必要になります

ウブな童貞君には刺激が強すぎる

ハレンチ極まりない光景が

目の前で繰り広げられるわけですから

ん?

ハレンチは死語だって?

なら

どういう表現が適切なのか

未だにカップルをアベックと言ってしまう

昭和から抜け出せない番長に

教えてください