尖閣諸島漁船衝突事件の中国人船長が

またしても不起訴になった

その理由がまたニクい

「補充捜査の結果、計画性は認められず、再犯の恐れがない」

だからだとさ

不起訴を辞書で調べると

検察官が公訴を提起しないこと
(1)被疑者死亡・公訴時効成立等により訴訟条件を欠く場合
(2)被疑事実が犯罪の成立要件を満たさない場合
(3)被疑者が人違いである場合など犯罪の嫌疑・証拠がない場合
(4)被疑事実について犯罪の成立を認定すべき証拠が不十分な場合
(5)証拠が十分でも犯人の性格・年齢・境遇や、犯罪の軽重・情状などを考慮して訴追を必要としない判断をした場合などの場合

とされているが

万引きでも起訴される時代に

日本の船が同じことをしたら即逮捕〜起訴だろう

この不起訴の理由ってどうよ?

ていうか

昨今の限りなく冤罪に近いグレーな事件の乱発

恥さらしな冤罪など

検察の失態続きの検察がこれでええんかね?

このままでは

正義を貫こうと検察官を志望する有能な学生が

「検察だけはやめておこう」となり

結果、司法界での落ちこぼれ集団となった検察は

それでも人一倍プライドだけは高いものだから

同期で成績も叶わなかった弁護士にやりこめられたり

ましてや

裁判の素人である裁判員に呆れられたりするのは

絶対に許せないわけで

100%勝てる証拠が得られない事案以外は

不起訴または起訴猶予となってしまうことに

それよりも

正義を守れない検察に

社会秩序を維持できるわけがないので

そっちの方が問題じゃないかな

ともすればTV番組に出て有名になり

政治家の道もある弁護士

地位も報酬も約束された裁判官

そこで検察官を志望する動機は?

検察官が犯罪を憎まないで誰が憎むのでしょう

故意に衝突させた疑いが濃厚なこの案件で

起訴すらできない検察は

日米地位協定と同じくらい意味がない存在だと思う

と同時に

99%の有罪率

この異常さがどれだけのものなのか

国民もきちんと意識を持つべきです

その上で裁判員制度を進めないと

このまま検察不信の国民感情が進めば

無罪のネタ探し

検察のあら探し

そんな裁判が繰り広げられることになる恐れがあります

裁判