気さくに声をかけてくる

いつも立ち寄るコンビニ店長さん

先ほどは

調査から帰ったままの私服だったからか

こんな会話だった


「今日はさすがにお休みですか?」:店長

「いや、仕事だよ」:番長

「いつ休んでいらっしゃるのですか?」:店長

「休まない。ほぼ、365日仕事」:番長

「えーっ。仕事ばかりで辛くないですか?」:店長

「全然・・・経営者だから当たり前じゃないの」:番長


店長は何故か驚いた顔をしていた

まあ

人それぞれの考え方や価値観はあるでしょうが

誰に強制されることもなく

自分の好きで仕事をしているんだから

正直

他人に俺の人生を計られたくはないわな

とりあえず君は

コンビニ店長の職責を全うして

自分の考える楽しい人生を歩むが宜しい

ていうか

仕事=辛い

という感覚が理解できないんよ

番長的には

そっちの方が淋しいんじゃないかと思う

それよりも

番長にとって探偵の仕事とは

事務作業とかを除けば

ことさら辛いと感じることって

本当にないんよね

適度なプレッシャーや緊張感があって

それがまた、男心をくすぐというか

自己満足ではないけれど心地よくて

難しい調査をやり遂げた時の達成感ってのは

これまた格別だし

探偵ならではの人間関係もあったりするから

辛いと感じることなんて

あんまり無いんですよ

ただ

調査に失敗したということではなくても

期間内に結果を出せなかったり

依頼者さんの期待に応えられなかった時は

事実を伝えるのが探偵の仕事なので

それ以上、頑張りようがないんだけれど

本当に申し訳なくて

辛い気持ちにはなります

だからこそ

目の前にある1つ1つの仕事に対し

真剣に取り組むのですが

そう考えるのは

経営者の立場だからなんだろうかねぇ

社員はどうかと考えたら

やっぱ

いっぱい休みたいだろうし

楽をして高給を取りたいんだろう

それもまた

現実なんじゃないかな

色んなバランスがあって成り立つ

それはどの世界も同じでしょ

他人は他人

自分は自分

それで良いんじゃないかな

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