テレビ番組の撮影で若い衆がロケに出かけた為

空いた時間を利用してブログを更新する

しかし、相変わらずipadでの作業には慣れない

スゲー面倒で時間がかかる

探偵なのにこれではダメだな

どんなことにも精通しているのが探偵

そうでなければいけない

さて

今日のお題

「探偵という生き方」ですが

探偵を志す方だけでなく

皆さんに意識して欲しい探偵的思考を紹介します

それは、どういったことに対しても

何故?

どうして?

○○かもしれない

と意識するようにして下さい

「無料キャンペーン」⇒何故、無料?

「絶対、○○です」⇒どうして?

「体にいい」⇒根拠は?

何事にも疑問に思う癖をつけておいて

次に、もしかしたら

と考えるようにします

探偵は常にそういったことを意識し、行動します

また、そのように指導もしています

だから、トラブルにも遭いにくいのです

例えば

身近なところでいえば交通事故

相手に過失がある小さな物損事故で

その場の話し合いで決着をつけようとの提案があったとして

「修理代金は全額お支払いします」

と言われたとして

ここでの何故?は

その場での交渉は時間がないからだとしても

この修理代金全額

もしかしたら

自分の過失割合の全額かもしれません

過失割合もわからないままですから

そうなれば、トラブルになるのは明らかですね

であれば

同じその場で示談にするにしても

最低でも署名入りの書面にしておく必要があります

でも

そうしておいても

もしかしたら

相手に脅されて書かされたと言い出す可能性もある訳です

だとすれば

残された選択肢は

時間がかかることになっても

警察を呼んでの事故処理となるのです

また

相手が信号無視での事故などで

「すいません」

と言ったとして

貴方ならどうしますか?

こちらは悪くないんだからと

警察が来るまで仕方なく待つ

という方が大半だと思います

しかし、考えて下さい

もしかしたら

警察が来た途端

「相手が信号無視だった!」

と言い出すかもしれません

であれば

こちらの打つ行動の選択肢は

その場に居合わせた善意の第三者の証言を取っておくこと

になりませんか?

ナンバーを控えておくだけでも

後々、トラブルになった場合

有効な証言が得られるかもしれませんよね

このように

疑問を持ち

もしかしたら、と

あらゆる可能性を考える癖をつけておくことにより

多くのトラブルは回避できるようになるのです

浮気問題もしかり

疑問をもち色々考えた結果

それが事実であった場合

浮気で妊娠ということになるかもしれません

いじめ問題もしかり

真実を知ろうとしなかった結果

どんなことになるかもしれません

仕事のトラブルもそう

出世争いでも

何があるやもしれません

探偵的思考は

取り方によれば、嫌みな生き方になります

けれど

トラブルに遭いにくい生き方であるのは間違いありません

大切なのは

そのバランスです

必要に応じ

自分のするべきことを行う

性善説を信じながらも

クールにリスクマネジメントをしていくことは

生き方にも商売にも必要なことだと思うのです

redio3