他のことにも共通していえることですが

特に、いじめ問題について

大津の例にもあるように自殺まで発展した場合

必ずといって学校側が主張するのは

「いじめとは認識していなかった」

ということと同時に

いじめがあったとしても

「いじめと自殺の因果関係は認められない」

ということです

”いじめと自殺の因果関係の証明”

これは、訴える方が立証しなければならないことで

いじめ被害者が亡くなった後では

非常に難しい

在校生から数多くの証言が集まればいいのですが

それがない場合

いじめと自殺の関係が認められることは

ほぼ無いと言ってもいいでしょう

なので

探偵社がいじめ調査を請け負った場合

何をさしおいても優先するのは

いじめ被害者の生命や健康は当然として

確たるいじめ行為の証拠収集

それをどう利用するかは後の問題として

刑事事件としても立件可能なくらいの証拠集めです

法的に問題がないのであれば

どんな手段を採っても

まず、それだけの証拠を集めます

でないと

学校や警察を含め

どこもまともに取り合ってくれないからです

とにかく相手を自分の土俵に上げる

これが大切なのです

後から後悔しても失われたものは戻ってきません

お子さんの生命という意味だけでなく

時間もそうです

中学や高校でのいじめであれば

最長3年間

大人にとってすれば

それは短い期間だと感じるかもしれませんが

子供にとっては

例えそれが半年だったとしても

途方もなく長く感じることでしょう

そして、その期間は

生涯消えることのない苦しい思い出として

胸の奥に、深く・深く

刻み込まれるのです

それから救えるのは誰なのか?

友人という可能性も少しはありますが

家族しかないと考えないといけません

罪の意識や罰を受ける覚悟の軽さでは

子供は大人の何倍も

残酷になれるのです

今の時代、暴力団すら躊躇する

何百万もの大金を恐喝するということも

子供は軽々とやってのけます

傷害罪で罰せられることも想定せず

笑いながら他人を傷つけることができるのです

番長に相談しろとは思いませんが

怪しいと感じた時は

少なくとも専門家には相談すべきです

そして

親の覚悟が子供を救う

このことを忘れないで欲しい

家族の覚悟なくして

いじめを行う卑劣な輩たちを乗り越える

いじめられた当人の覚悟は示されないのです

いくら謝られても

失ったものは戻らないのですから

ijime