過去を振り返ってもしょうがないのではあるが

探偵の仕事をやるようになって長年の月日が経つ

それから

どれくらいの浮気調査の案件を行ったのか

数えきれないのですが

最近の浮気調査の傾向が

婚姻関係にある者の浮気

即ち、不貞行為なんだけれど

罪悪感のない恋愛に近いものが多いような気がします

まあ

それぞれの事情があるんでしょうが

不倫に至るまでの軽さというか

ハードルの低さには

長年、浮気問題に携わり

どんなケースにおいても動じない番長でさえ

どうも違和感があるのです

確かに

それまでの様々な事情により

不法行為には該当しないと推測できる不貞はありますが

そうではなく

どうも

婚姻=交際の延長線上にある

同棲を続けるための形式のようなもの

そのように考えている人が多いように思えるのです

また

浮気調査の結果

解決をしようとしている中で

”不貞”という言葉すら知らない若い世代の方が

相当数いるということも知りました

ここで解説をしておくと

辞書では

≪不貞≫
貞操を守らないこと。また、そのさま。


≪貞操≫
正しいみさお。人としての正しい道を守ること。
男女が相互に性的純潔を守ること。
女性の、男性に対する純潔をいうことが多い。


となっています

男だからとか女だからとか

そんなのではなく

浮気調査も生業の1つとしている立場で

偉そうに言えた義理でもありませんが

著しい貞操観念の欠如

が、どうも気になるのです

そこにも

ゆとり教育が行われていた過程で

削られたであろう道徳教育の時間

が影響しているのかな?

なんてことを、個人的に思っています

キャバクラ嬢がなりたい職業の上位にランクし

ホストがドラマになる

そんなことも微妙に関係しているのかも・・・

とりあえず

自由ってことは凄く大切なものですが

失っちゃいけないものとか

傷つけちゃいけないもの

捨ててはいけないものって

あると思うんです


uwaki