恋人達の祭典クリスマスイブ

全国の探偵社ではクライマックスともいえる

明日の調査本番に備え

着々と準備が進められていることと存じます

結婚しているにも関わらず

また、婚約者がいる立場にも関わらず

「クリスマスイブは仕事になった」

「飲み会があるから、朝帰りかもしれない」

等々

浮気相手と過ごしたいが為に

苦し紛れかどうかはわからないけれど

嘘丸出しの言い訳をしている面々が

全国には多数いらっしゃることでしょう

uwaki


その大半の人が

突き詰められて採る主な言動が

≪開き直り≫

≪居直り≫

といったもの

浮気という後ろめたい事をしておきながら

自分の行動を正当化する為

何かに責任転換する

恋は盲目とは申しますが

クリスマスなどのイベントをうまくやり過ごせさえすれば

バレずにたっていけたかもしれないものを

明らかに

あからさまに

強引に浮気相手と会おうした結果

どんな結末が待つとも知らずに

一時の快楽を求めようとする様は

探偵としてだけでなく

人としてとても残念に感じます

それが男だとしても女だとしても

プロの探偵が動くということは

何かしらの法的決着がつくことが殆どです

いわゆる慰謝料というやつですが

それは自分だけでなく

浮気をした相手にもなされることです

楽しかったクリスマスイブ

年を越えて

次のイベントであるバレンタインが待ち遠しく思えた頃

いきなり届く

≪弁護士からの内容証明≫

そこに書かれている内容を読み

己たちの罪深さを思い知らされることになるのです

まあ

全ての浮気の100%が

浮気をする側の責任とまでは申しません

そこに至るまでに

様々な個々の事情があったでしょう

お互いにいくらかの非があるケースもあるでしょう

でも

日本は法治国家なのです

クライアントが法的決着を望むのであれば

そこに不法行為が存在する限り

不法行為を伴わない事情は

そこまで考慮されることはないのです

請求される金額としては

100〜300万といったケースが多いでしょうが

それが原因で離婚に至る場合は

さらに高額になることがあります

一時の感情に任せ

「愛が全て」だと思っていたけれど

結局、「金で決着をつけるしかない」という

悲しい事態になってしまうのです

それでも貴方は

「愛が全てだと」

その恋愛を続けていく自信がありますか?

その過程で

探偵はただ

与えられた任務を遂行するのみ

それを卑怯と言うなかれ

クライアントにっとって最も卑怯であるのは誰なのか?

それを含めてお考えください

本社前7