今回はいつもご覧いただいている方に向けてではなく

初めてこのブログを読む

または、途中から読んだという

探偵及び探偵志願者の皆さんへの

先輩からの一言として

本編を書くことにします

こういう内容は今回限りです

さて

貴方がどういう方法でこのブログにたどり着いたとか

学校の生徒さんだとかはどうでもいいとして

まずは

少しだけでもいいから

最初に書いたコラムから順番に読んでもらいたいです
 ※2006年4月20日から始めました

よほど時間があるとい方は探偵放浪記も読んで下されば

もっとよくわかると思います
 ※PC版のみですが・・・

そうすれば

今と比べ文章がとてもつたなく

稚拙であることをおわかりいただけるでしょう

そう

番長にはそもそも文才がありません

子供の頃から理数系はいくらか得意でしたが

文系はとても苦手で

将来、人様に読んでもなうな文章を書くなどとは

自分自身ですら考えたこともなかったです

それでも

10年ほど書き続けた頃からか

いつ位かわかりませんが

なんとか読み手にストレスを感じさせない程度には

書けるようになってきました

探偵という仕事は

言葉がとても大切になる職業です

依頼者さんに話す言葉や

聞き込みなどで話す言葉もそうですが

もっとも重要な言葉は

探偵社の唯一の商品である調査方向書に載せる言葉です

話した言葉というものは

録音をし、保管でもしない限り

形なって残ることはありません

けれど

書面になった文章は別です

破棄しない限り

未来永劫に残る

自分が書いた証拠ともなる言葉です

それが、先ほど読んで欲しいといったような

稚拙でつたない文章だったらどうでしょう?

自分でも恥ずかしいでしょうし

何より

その時に渡したお客様である依頼者さんに

とても失礼な不完全な商品であったと

反省の気持ちを持つことになるのではないでしょうか

それではプロの探偵として失格なことは

誰が考えてもわかることです

では

正しい表現で完成された

調査報告書を作れるような文章力をつけるには

どうしたらいいでしょうか?

多くの文献や書庫を読んだろすることも

1つの方法だと思います

確かに大切なことです

しかしながら

自分の経験だけで判断するのは恐縮ですが

読むだけでは

よほど優れた天性の文才がないと

なかなか上手く文章は書けません

番長のような凡人

否、むしろ文才というものに無縁の人間であれば

上達するまでに相当の時間がかかるはずです

その状況で良しとするのは

上達するまでの長期間

自分を、または自分の勤める探偵社を

信用してくれた依頼者さんを練習台にするような

とても無礼な行為だと考えたのです

そこで私は

それが例え自分でも恥ずかしくなるような

幼稚極まりない文書であれ

依頼者さんに迷惑がかからない

日記という形式を用い

また、他人様が目にできるよう

探偵放浪記の運営を開始

その後、このブログに移行し

若干ながらでも文章力が上がることを信じて

書き続けてきたのです

その結果が今です

10年以上も書き続けた結果が

この程度の様ですから

まだまだ合格を貰える範囲ではありませんが

いくらかでも弁護士さんを含め

専門職の方々から

文章構成で指摘されることは無いようになりました

ギリギリ及第点というところでしょうか

ですので

探偵修行中の皆さんや

探偵になりたいと思われている皆さんには

是非、第三者の方々が読まれることを意識した

文章を書くことを

またそれを、継続していくことを

お勧めしたいのです

探偵という身分を明らかにする必要もありません

何かになりすまして書くのも

誰かに迷惑がかからない範疇でしたら

構わないと思います

自身のスキルが上がることは

自分自身の

自分が勤める探偵社の

いつか自分が運営することになる探偵社の

財産にきっとなることでしょう

調査が上手になることと同じレベルで

平行して文章力を上げることを意識し

一流の探偵になれるよう精進に励んでください

それ以外にも

数多くある法律

社会や人間関係

心理学的なことなど

学ぶことはたくさんあります

そして

番長のことを凄いなどとは決して思わないこと

君たちが考えているより

かなり身近な

追いついてみれば

呆気ないほど近い存在ですから

それでは

皆さんと

いつか同じ土俵でお話ができるとこを信じ

次回からは元通り

通常のコラムを書いていくことにします

探偵に興味がない方には

くだらない内容に最後までお付き合いいただき

ありがとうございます

秋葉原で記念撮影