先ほど、移動中にニュースを見ていたら

真鰯(マイワシ)が豊漁だと報じられていました

maiwasi


どんだけ豊漁かというと

過去に1年間で獲れた量の

7倍

1年の7倍って

とてつもなく

凄くね?

でもって真鰯で思い出すのが

番長は伊勢湾を目の前に生まれ育った生粋の三重っ子

だから、最初に立ち上げた探偵事務所も

ガルエージェンシー伊勢湾

って言うんだ



子供の頃は

知り合いの漁船でよく漁に出て

鰯を獲っていたんです

方法はというと

基本

1隻の船が魚探を使って鰯の群れを探す

ちなみに魚探に現れる群れの形で

それが鰯だけの群れなのか

小鯵などが混じっている群れなのか判別できる

そして、魚群を発見すると

2隻の船が1組となって移動している船に連絡

その群れを中心に

船と船との間に網を入れ

一網打尽にするって漁法

そして

2隻の船が同時に網を巻き上げ

上方に鰯を持ち上げる

そこへ

すかさず先ほどの船を挟まれるような形で入れ

船の中心部にある氷が入った冷蔵庫のような場所へ

網から鰯を一気に落とす

鰯を格納した船は

速攻で漁港に向う

鮮度が勝負の鰯漁

とにかくここは猛ダッシュなのだ

漁港に着いたら

太いパイプのようなものを鰯の収納庫に差し込み

吸い上げて陸揚げ

そこには

移動中に無線連絡が入れてあることから

仲買人がいて

瞬時に競りが行われる

当然、一番値段を高くつけた仲買人が落札するって寸法

その間、漁をする2艘の船は

その船にもある魚探で

次なる鰯の群れを探しているって寸法です

番長はその鰯を運ぶ船に乗っていました

船に積む氷の質によっても鰯の鮮度が変わり

溶けにくく温度の低い氷ができる製氷機がある漁港は

良い値がつく漁港です

獲れてからの時間も大切

短ければ短いほど高値がつくから

あまり遠くへは行けない

けれど

群れがいなかったら漁にならず金にならない

船長はそういったことも考えながら

どこまで出るか判断するのです

昭和50年代の話しでしょうか

その頃は伊勢湾でもかなり鰯の水揚げ量があって

獲るだけなら

いくらでも獲れました

漁港には近所のおばちゃん連中がいて

獲れた鰯をバケツですくい

「貰っていくよ!」

なんて気軽に持って帰っていたものです

当然、お金なんて払わない

それから10年もして

番長も漁に出ることはなかったんだけれど

全然、鰯が獲れなくなったと耳にしました

そして20年余りが経った今

真鰯が豊漁のニュースを聞いて

嬉しくなって

想い出して書きました

やっぱ

日本人は魚やねぇ

中でも

青魚は抜群に美味しい

今年は良い鰯の刺身が食べられそうです

ここで一曲プレゼント



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