将来的には定かではないが

直ちに婚姻関係を終わらせたくはないと思いながら

パートナーに隠して不倫を続ける人がよく使う手段

≪アリバイ作り≫

だからどうしたってことは無いんだけれど

その姑息なアリバイ作りが原因で

騙したパートナーの逆鱗に触れ

意図しない離婚を余儀なくされるってことは

探偵をやっていると

よくある事実なのです

浮気調査の最中に

マルタイが作った浮気のアリバイを

依頼者さんへ伝えられる

知らなかったら本当に信じ込んでしまう内容かもしれないが

それはない

以前にあったケースでは

依頼者さんが出張中

マルタイである奥さんから送られてきたメールに

「自宅で元先輩の女性と一緒に飲んでいる」

と、ご丁寧に先輩とされる女性の写真が添付され

送られてきた

でも

張り込み中の調査員が実際に確認したのは

不倫相手を自宅に招き入れ

こともあろうか宿泊させた妻の様

当然

依頼者である旦那さんは激怒

当初は”謝罪すれば許してやる”という気持ちが

半分くらいはあったのであるが

その姑息な悪質さだけはどうしても許せず

徹底的に争ってでもキッチリカタをつけて離婚という

選択肢を選んだ

はい

長年、探偵をやっていれば

そんな様はゴマンと見せつけられます

しょうもないアリバイ作りは

自分の罪をより罪深いものにするだけだと思うのです