浮気調査の男女比が50:50になり

探偵社の調査法もそれなりに変わってきましたが

昔を思い出してみると

時代背景がわかる調査がいくつもありました

例えば

結婚や婚約を約束した外国人ホステスの素行調査

特にフィリピン人女性の調査が多かったですね

調査結果はといえば

70:30ほどで依頼人にとっては

素行不良という結果になっていたと記憶しています

それが中国人に移行して

奥さんの浮気調査

景気が悪くなって夫の収入が減ることにより

使える金額が低下するのと並行して

夫の家庭での価値が下がり

男女平等という社会の流れも相まって

今の状況があるんでしょうかね

行方調査も変わってきて

昔は借金が原因での行方調査や

素行不良な子供の家出調査が多かったのですが

今は

理由や原因すらさっぱりわからない

ごくごく普通の方が家出をする

発見して理由を聞いても

自由にやりたいように生きたかったとか

誰にも干渉されたくなかったとか

家族で話し合えば家出なんてしなくても・・・

なんて思える内容が多く

とにかく

人の価値観というのが多種多様化して

調査はいいとしても

問題解決が難しくなってきている感は否めません

奥さんの浮気では

浮気の証拠が揃ったとしても

居直ったり責任転換することが大半で

「ごめんなさい」となるケースは

本当に極々一部

家出調査にしても

発見し、「ご両親が心配していますよ」と言っても

「はあ?」

「迷惑なんだけど」

なんて言い放たれる結果になることも多く

家族というあり方が

昔とは違うように思えます

不倫相手との子供を妊娠

そのまま夫の子として産むというのも

自由の範疇なんですかねぇ

そんな中で

探偵としてやるべきことは

やはり、しっかと調査をすることなのは変わらなく

その後の解決は

各依頼人やご家族の判断に委ねるしかありません

とにかく、探偵を使うとかはどうでもいいですが

事実を知った上で

どうされるか判断した方が絶対にいいと思います

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