一般人には理解不能でしかない

アベノミクスはいいけれど

世間は

リーマンショック以来

ずっと不景気が続いているように思う

で、そんな中

探偵業はどうかといえば

いくらか不景気なのかなという程度で

そこまで大きな影響は

ないよう感じます

ただ、これも

不景気の影響なのでしょうが

お水を主とした夜のお仕事で働く女性に

お金を貸したが

逃げられた

結婚を餌にお金を貸したが

逃げられた

そういった相談は増えています

というのも

景気が良い世の中であれば

普通にやっているだけで

いくらかは稼げるものの

景気が悪いもんだから

そもそも客が飲みに来ない

必然的に

頑張ってもあまり稼げない

だったらどうするかといえば

これまた必然的に

少ない客から引っ張るしかない

だけど

いくら店にお金を落として貰っても

自分の身入りは少ない

どうせなら

全部自分の懐に…

というのも自然の摂理

そこで

どうするか?になるのですが

最近の色恋営業は

古典的な定番パターンの

いかにもモテなさそうな

イケていない成金親父だけじゃなく

そこそこの見た目の男から

大金でなくても

3〜500万引っ張るというのが

増えています

2〜3000万ということもありますが

それは昔と比べて

増えてはいません

相談だけでいえば

20代中盤から30代前半の男性が

同じような年頃の女性に

50〜100万程度やられたというのは

めちゃめちゃ増えています

ここで間違ってはいけないのが

「貢いだ」



「貸した」

の区別

貢いだ=差し上げた

ということだから

完全に調査範囲外

探偵が請け負うのは

貸した=債権がある

といった

明らかに民事の事案となる件のみ

それも≪口約束≫的なものは

少なくともうちではお断りします

借用書がある

又はメールのやり取りなど

確実に債権が認められるもののみ

少しでも疑いがある内容が含めば

弁護士に依頼して頂き

調査結果は法廷代理人である弁護士に

お渡しするよう契約をします

ストーカー幇助なんてダサいこと

できるわけがないし

法律より何より

人として間違っているからね

今日は広島泊まりですが

ホテルを出たらすぐに≪流川≫という

中国地区最大の繁華街があります

今夜もこの街で

どれほどの色恋営業が繰り広げられ

どれだけのお金が動いているんだろう?

女性からすれば

騙された馬鹿な男が悪い

となるでしょうが

話を聞けば聞くほど

大半がそうでもないんですよ

また

「自分が病気」

「親が病気」

「親の借金から生活苦」

といった古典的なパターンも

まだまだ多いのですが

絵の描き方は

昔より少し手が込んでいますかね

あらゆる意味で

大人の世界は自己責任です

男も女も

後悔のないように生きましょう

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