長崎の佐世保で起きた高1女子殺人事件

内容のあまりにも異常性が日々浮き彫りになっています

報道でしかその過程を知ることができませんが

犯人である女子生徒の過去の奇行から

あくまで結果論にしかならないのだけれど

神戸連続児童殺傷事件を筆頭に

今までに

同様の犯罪が行われた教訓があったにもかかわらず

どうしてその時に専門家に受診させなかったのかなど

防げた可能性のある犯罪ではなかったのかと考えると

残念でなりません

確かに

個々の人権は大切ですし

親権者の承諾なしに

強制的に精神科に受診されるのは難しいでしょう

けれど

学校という団体での行動を基本とした

特に義務教育においては

1人の人権と同時に

その他大勢の安全も担保される必要があるはずです

給食に漂白剤を投入したことや

小動物を殺して、解体を繰り返すなんて

誰がどう考えても

エスカレートしてしまえばどうなるか

わかる話で

ある意味

今回の事件は想定された最悪の結果になっただけで

親権者を筆頭に

関係した大人が

「まさか」

という言葉で逃げるのは

とても卑怯だと思います

今更、何を議論したところで

失われた尊い命は戻りませんが

異常行動の素因を見逃し

育ててしまった大人の責任は大きいと思いますので

防げたのであれば

どこでどういう手を打てば良かったのかなど

細かく検証を進めする必要があるのではないでしょうか

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