明確に離婚を目的とし浮気調査を依頼される方は

全体の約3割ほど

残る7割は婚姻関係の継続を望まれています

ただ、調査の結果

有責配偶者であるはずの夫(妻)が

謝罪はおろか悪びれた様子もなく

逆切れ的な言動など繰り替えすようになり

離婚を選択される方もいますので

最終的に半数ほどの方が

離婚の道を選択せざるを得なくなるというのが現状です

そこで

約半数の結婚関係の継続をされている方々の中には

日々、苦しい心情で生活されている方が多くみえます


・謝られるのも辛い

・ついつい相手を責めてしまう自分がいる

・性の対照として見ることができない

・過去の話として片づけられたくない


許さなければいけないのをわかっていながら

どこかで許せない自分がいる中で

謝罪され続けるのも

自分が嫌な人間にになったようだし

また、配偶者が過去の過ちとしているような態度も

それは違うと思うけれど

言葉に出してしまうとダメなのはわかっている

どこかで割り切らないといけないけれども

割り切れないもどかしさ

夫婦でのセックスの問題もしかり

心から信用していた人に裏切られるとは

そういう結果になることもあるのです

「浮気は男の甲斐性」

「今は男女同権の時代」

「バレさえしなければ」

様々な考え方はあるでしょうが

どれも自分勝手な解釈で

不倫を許容する理由にはなりません

かといって

子供のことやお金のことなども含め

許すと決めた以上

元の夫婦関係に戻る努力をし

いつかは忘れて

笑って過ごせる日々を暮らしたい

難しい問題です

個人的な意見になりますが

そういう心境の中では

怒りや悲しみ、悔しさをぶるける矛先を

不倫相手にするのは仕方がないことだと思うのです

また、そうすることによって

表面上だけでも、優しい自分を保てるのであれば

それで良いとも思います

最後に

妻との男女関係のトラブルから

妻の働く弁護士事務所の弁護士を殴り

陰茎を切断して流すという事件がありましたが

もし、自分がその立場だったら・・・と考えた時

どういう行動をするかはわかりません

男であれ、女であれ

どのような立場であったとしても

人間は尊厳をもって生きなければなりません

その尊厳を踏みにじられるような言動があったとしたら

大抵のことまでは、理性を保てる自信はありますが

本能のまま行動してしまうかもしれません

ただ

大人の世界では

暴力で解決できるようなことは

ほとんどありません

そして

20代や30代であれば

殴った殴られたといった喧嘩のような争いで

最終的に収まるかもしれませんが

50近くになれば

そんなので片が付くことはないんじゃないかな

まあ

甘い考えで軽はずみなことはしない

ということです

さて、まだまだ暑い日が続きそうですが

夏風邪をひいたとの話をちょくちょく聞きます

皆さんも体調管理はしっかりしてください

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