探偵、探偵とは言うけれど

探偵社で調査業務に従事する者は

一般的には「調査員」と呼びます

今日はそんな調査員の話し

先日も名古屋で調査員を集めて

研修会を開催しました

他支社に所属する

調査員とのディスカッションは

一定の刺激になったのではないかな

そこでは

調査に関する技術的なことや調査機材

法律面などの講義がありましたが

それも、すごく重要なことなんだけど

私が最も調査員に伝えたいのは

探偵業の基礎である

「探偵社は依頼人あってのもの」

という意識です

日々の調査業務に追われ

ともすれば

仕事をしているから給料が貰える

と考えがちになるのは

わかりますが

そんな中でも

自分の給料は依頼人が払ってくれる

と意識している者と

単純に

労働に賃金が発生している

と考えている者とでは

大きな差が生じます

確かに調査員は

依頼人に接する機会が少なくて

依頼人の悲しみや苦しみを

意識しにくい環境かもしれません

けれど

一つ一つの調査の裏には

確実に依頼人が存在し

ハッピーエンドになることは少なくとも

様々な願いの下

その調査があるのです

そこを意識しないで

何が探偵ぞ?と思うのです

表面上は

クールで会社員チックな探偵もいいけれど

心の中は熱く

献身的な気持ちをもって

調査任務にあたれる者しか

少なくとも、うちの会社では

必要としません

探偵としての

強く、優しく、逞しく

それはどういうことなのか?

個々が自分の中で解釈し

高い志をもって

いつか遠くない将来

私に追いつき

追い抜いていって欲しいのです

緒先輩から得る知識も大切だけど

自分で考える力を養わないと

成長はないですよ

頑張れ!若者


ダウンタウンなう03