今の時代、誰がいつどこで

トラブルや事件に巻き込まれるかわからない

どんな被害に遭おうとも

仇討ちを許さないのが現在の法制度

となれば

残された道はお金での賠償しかない

でも

ろくでもない奴はどこまで経ってもろくでもなく

払おうとしない

例え民事訴訟で決着しようと払おうとしない

差し押さえ、強制執行

いくらかの方法はあるものの

無い袖は振れぬとばかりに払わない

じゃあ泣き寝入りしかないのかというと

取れないにしても

せめて、そのろくでもない輩が

将来に渡ってぬくぬくと暮らせないよう

対応する手段はあります

まず大切なのは

裁判で勝ち取った賠償金を

時効で逃さないようにする

民事の時効は10年なので10年を前に

債務存在訴訟をし

10年ずつ時効を止める

債権者は債務者の所在や勤務先を知る権利があるので

個人情報とは関係なく

住民表などはいくらでも取得できます

働いていたら即給料の差し押さえ

とにかく逃がさない

もし、親が亡くなって財産があったら

それも差し押さえる

万が一、その輩には渡さないと遺言状があったとしても

遺留分があるので差し押さえをする

とにかく逃がさない

そういう理由で

あの少年Aと呼ばれる酒鬼薔薇聖斗の居場所は

賠償金を全額支払わない限り

被害者遺族が望めば

いつでもわかるのです

当然、印税も差し押さえは可能です

それをするには

まず情報を得ること

勤務先、預金口座、動産不動産に関わらず全部

そうすることにより

差し押さえなどの強制執行が可能となるのです

きちんと理解し、正しい対象法を採れば

裁判所の命令を含め

被害者の知る権利がどこまで有効なのか

ろくでもない輩は思い知ることになるでしょう

働かないならそれも良し

払えないなら我慢もしよう

でも

逃げ得だけは絶対に許さないとの覚悟があれば

悪党にのうのうとした暮らしをさせることだけは

なんとか防げるものです

kane