ストーカー被害について

被害者がアイドル女性を含めた

ストーカー事件が注目をされていますが

一般的にはストーカー被害は

元交際相手や元配偶者によるものが大半

中には現在進行形での関係者による

初歩的なストーカー的な行為もあるでしょう

最近ではSNSを使用したストーカー行為が

取り上げられているようですが

様々な方法で行われるストーキング行為

DB170_L


前述した通り

大半は元関係者からによるものであることから

強い対応はとりにくい心理作用もあってか

「我慢していれば収まるのではないか」

と考えられている方も多いはず

そんな中

探偵に相談されるストーカー被害は

・加害者が不明(特定できていない)

・証拠が乏しく、警察も受け付けを躊躇している

・理由があって内々で処理したい

などと、少し特殊なケースが多いのが実情です

実際に被害が生じている以上

証拠はいずれ捉えられることになるのですが

問題はその対応

相手は違法行為を行うストーカーなので

法的な対応は可能なので

逮捕〜拘留までとなれば、少し安心できるのですが

なかなかそこまでは難しいのが現状

いつ、トチ狂って強硬手段に出てくるやもしれません

なので

基本的には

【逃げながらも、強い法的手段を採る】

これをお勧めしております

「どうして被害者なのに逃げなければならないのか」

「仕事などに支障がでる」

といった事は十分理解できますが

何事も命あっての話し

健康があっての話し

テレビや小説の世界であれば

ストーカー犯と格闘でもして

やっつけた結果、ハッピーエンド

なんてこともあるのでしょうが

実際は目の前で依頼人が襲われるなどない限り

そういう状況にはならなくて

ストーキングの証拠を収集し

それを元に弁護士が対応というのが通常の手段

24時間毎日ストーカーを監視し続けるというのは

あまり現実的ではなく

その過程で

プロが介入しているにもかかわらず

その隙を突かれ

身体的被害が生じてしまう結果だけは避けたい

そう願う気持ちは理解して欲しいと思います

なので

安全を確保する為に、逃げながらも

動かぬ証拠を抑え

強い法的手段を採る

という方法が基本となるのです

image