土曜日でふと懐かしく思い出すのは

110歳を超えて亡くなった婆ちゃんが作っていた

上品な炊き込みご飯ではなくて

人参やら、ゴボウやら

レンコンや鶏肉など

大きい具材がゴロゴロ入っていた味ごはん

ajigohan


どうして土曜日だったかというと

これまた、今は亡き長男(伯父さん)が

土日休みの会社員だったので

土曜日になると実家である婆ちゃん家に来て

好物だった味ごはんを食べるからです

いつも大きな釜で一升分を炊いて

婆ちゃんと伯父さんの3人で食べる

時々、次男の叔父さんがやってきた時は4人

長男の伯父さんは余った分をおにぎりにしてお持ち帰りをする

でも、一升なもんだから

それでも余って

翌日の日曜日も味ごはん

翌々日の弁当も味ごはん

その時は、若干、飽き気味だったなぁ

婆ちゃんとは高校卒業まで2人で暮らしていたけれど

社会人になって離れてからというものは

ほとんど食べてないんですよね

いつでも食べられる

と思っていた婆ちゃんの味ごはんは

もう食べることはできません

それ以上のネタもなければ

それ以下の話しでもありません