巷には婚活サイトやマッチングアプリなど

所謂、出会いを提供するサイトが氾濫していますが

その中には怪しげなものも多く

既婚者が不倫相手探しに利用しているケースも

少なくはありません

探偵社に

「結婚を前提に交際している相手が既婚者なのでは?」

という相談が多く寄せられる中で

2人が知り合ったきっかけが

婚活サイトやマッチングアプリであるとするパターンが

ここ10年で激増し

そのほぼ大半は

不安が的中し

案の定、既婚者だったという結果になります

konyaku


そこでよく考えなければいけないのは

クライアントは確かに被害者ではありますが

相手が既婚者である以上

その配偶者にとっては加害者ともいえる立場になるわけで

少なくとも既婚者であることを知った時点で

交際するには危険が伴うことになります

そこで、もう1つ重要なのは

別居中や単身赴任だとかの状況はともかく

そういった悪事をはたらく人の多くは

既婚であることを隠して交際するという行為を

甘く考え

ともすれば、武勇伝かのように考えている方もいるでしょうが

トラブルの結果、訴訟になったケースは少なくなく

多くの判例が確認できます

それらの判例で認められた慰謝料(賠償額)は

不倫の慰謝料などと比べても決して低くなく

交際期間や内容にもよりますが

数百万円が認められた判例はいくらでもあります

また

いくら上手く騙しているように思っていても

探偵や弁護士といったプロが関与すれば

ほぼ100%、既婚である事実は発覚します